お知らせ

本校書道部が書の甲子園・全国高校書道パフォーマンスグランプリの結果を表敬訪問で報告

全国の2大会での優勝を達成!
それぞれご報告をしました

 本校書道部が、「第32回国際高校生選抜書展(書の甲子園)」で全国優勝および東北地区優勝(全国優勝は2年ぶり3回目・東北地区優勝は9年連続14回目)《詳細はこちら》、そして1月に行われた「第3回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ」では3年連続優勝を達成しました。《動画をご覧いただけます
 結果を報告するため3月21日に本校書道部の代表9人が、多賀城市役所・宮城県庁をそれぞれ訪れました。

多賀城市役所


 多賀城市役所は、北庁舎5階 本会議場を会場に行われました。加藤雄彦理事長・校長先生と渡邊章紀先生からのご挨拶と今回の結果をご報告した後、会場全員で優勝した際の書道パフォーマンスの動画を視聴しました。深谷晃祐市長からは、「以前、STEP(さんみらい多賀城イベントプラザ)で皆さんの書道パフォーマンスを拝見したとき、感動して思わず涙がポロッと……。皆さんが伝えられる技術や表現を持っているのだと感じました。多賀城市でもいろいろな場面で皆さんの思いとパフォーマンスを表現し、多くの方に見ていただける場を提供できるよう努力したいと思います」という言葉をいただきました。また、会場に書の甲子園の受賞作品3点を持ち込み、生徒が揮毫した手順などを皆さんに説明していました。
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宮城県庁


 県庁では、村井知事に結果をご報告しました。3月に卒業した先代主将の青柳さんが、国際高校生選抜書展(書の甲子園)について「私が1年生の時に優勝、2年生で2連覇をめざしたのですが準優勝でした。今年度はその悔しさをバネに、部員全員で意識を高めて優勝をすることができました。部員一同が絆を深め、活動の大切さを学ぶことができたと思います」と話しました。続いて、新主将の鴫原さんが全国高等学校書道パフォーマンスグランプリについて「今回のパフォーマンステーマは帰一(きいつ)。日本書紀に出てくる言葉で、分かれているものが一つにまとまることを意味しています。演技の質を上げることは大変でしたが、1年生も頑張ってくれて私たちの最大限の力を発揮することができました」と振り返りました。
 村井知事からも「皆さんの書道パフォーマンスには大変感動しました。現在はパソコンでも文章を作ることができる中、若いうちから一生懸命書道に取り組まれていることは素晴らしいことです」と、生徒たちの頑張りに対して、温かいお褒めの言葉を頂戴しました。

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第3回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ【優勝】

映像提供:全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ事務局