お知らせ

令和6年度 秀光中学校 第29期生入学式

一人一人、自分のペースで
中学校生活を歩んでいきましょう

 2024年4月4日(木)、宮城野校舎ゼルコバホールにて、秀光中学校が新設されて4年目の入学式が挙行されました。この日、新たに秀光生として加わった新入生は44名。秀光の前身から数えて29期生となります。新入生たちは、会場の保護者や来賓の方々から大きな拍手で迎えられて入場。新入生たちは、秀光コースの先輩たちにコサージュを胸につけてもらい、うれしそうな笑顔を見せていました。
 式では新入生たちが担任の先生から一人ずつ呼名され、加藤雄彦校長先生から入学許可をいただきました。続いて校長先生からの式辞、新入生宣誓、教科書給与、新入生保護者代表挨拶などが行われました。これから、秀光の生徒としての新しい学校生活がスタートします。

校長先生からの式辞【一部抜粋】

 今年から秀光コース2、3年生では、英語で学ぶ国際バカロレアプログラムであるELDPがスタートします。このプログラムを非常に充実した形で実行できる環境が、皆さんにはすでに用意されています。皆さんには等しく学ぶ権利がありますが、このチャンスをどう活かすか期待しています。
 皆さんが今日この日を迎えられたのは、ご家族のサポートがあってこそです。当たり前のように感じているかもしれませんが、これはこれから先も皆さんを支えてくれる有難い「親の恩」です。皆さんの歩むペースはそれぞれ違っていていいけれど、進むことを恐れずこだわりを持って歩んでいってほしいと思います。

新入生宣誓

第29期生《新入生》代表 鈴木さん(船迫小出身)
 
 
晴明を迎え花のつぼみが一斉にほころび始めた今日の佳き日、私たち令和6年度新入生44名のために、入学式を挙行していただき誠にありがとうございます。
ご多忙の中、このようなすばらしい式を開いてくださり加藤雄彦校長先生をはじめ、先生方、学校関係者の皆様、ご来賓の方々、そして保護者の皆様に心より御礼申し上げます。
これから始まる中高一貫型の6年間をこのすばらしい環境の中、仲間と共に切磋琢磨していけることに期待が高まっています。
 
私たちは東日本大震災の発生した年に生まれ、世界中のたくさんの方々に支えられ、被災地の復興とともに育ってきました。
近年では新型コロナウィルスの流行、異常気象による大規模災害、急速なAIの発展など、様々な課題が発生しています。
それらは国内だけではありません。私たちが探究・解決していかなくてはならない世界規模のものです。私たちは世界を変えていかなくてはなりません。
 
そのため本校の国際バカロレア教育の中、Language、Music、そしてScienceに重点を置いたご指導のもと、3Beの態度を大切にし、高度な学力・豊かな感性・生涯学習者としての自覚を持ち、持続可能な社会の構築に「至誠」「質実剛健」「自治進取」の建学の精神によって貢献するGlobal Citizenとなれるよう、何事にもChallengeしていきたいと思います。
多様性の時代、一人ひとりが様々な夢を持っていると思いますが、新入生一同はお互いに尊重し合い、弱い心に負けない強い意志を持って、失敗を恐れず、夢に向かって日々励んでいくことを誓い、宣誓と致します。