お知らせ

ILC沖縄 令和6年度 第11回入学式

希望と期待を胸に、91名の生徒が栄光校舎にて新しい高校生活をスタートします!

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 令和6年度 仙台育英学園高等学校 広域通信制課程 ILC沖縄第11回入学式が、4月11日(木)栄光校舎 体育実習室1にて挙行されました。今年度は新型コロナウイルス感染症対策に加えてインフルエンザ対策を講じながら、生徒は会場である体育実習室1、保護者の皆様は教室1・2・3において、スクリーンに映し出されたYoutubeライブ配信を見ながら入学式に参加しました。今年度は91名の新入学生が緊張しながらも希望と期待に満ちた様子で参列していました。

 歓迎の言葉では在校生を代表して、IDコース 名城 果歩さんが挨拶を行いました。勉強の様子や学校行事の様子などを話しながらアットホームな学校であることを伝えると、新入学生からも笑顔が見られました。
 加藤雄彦校長先生からは、温かい激励の言葉と新しい校舎で一緒に学んでいくことの心躍る気持ち、将来への展望をお話しされました。

在校生代表歓迎の言葉【全文】

 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。新しい仲間が増えることを、私たち在校生一同心から歓迎します。
 みなさんは、これから始まる高校生活に期待や楽しみがあると同時に、不安や緊張感もあるかもしれません。二年前の私もなかなか思い描いていた高校生活が送れず、不安と期待の間を行ったり来たりしていました。心が折れそうな自分を励ましながら、必死に学校生活を送っていた時期もありました。そんな私を見て、先生が「何も心配しなくていい」と声をかけてくれたのをきっかけに「考えるより飛び込んでみよう」と思え、不安より期待が大きくなっていたのを覚えています。私たち通信制課程では、自分自身で計画を立て、個別学習のほかにネットスクーリングやオンラインスクーリングを活用しながら学習を進めています。自分のペースで学習を進められる一方で、気づいたらレポートの締め切りが迫っていて慌てることもあります。今年度からは時間割に沿った個別スクーリングが行われるので、自分で時間割を確認しながら上手く活用して、前もって計画を立てることをおすすめします。私は週に三日ほど登校し、余裕をもってレポートを仕上げるようにしています。二年の後期には先生方にもサポートしてもらい、レポートを進めながら数学検定にチャレンジすることもできました。
 仙台育英学園では新入生歓迎会やうちなー育英祭、クリスマス会などの楽しい行事もたくさん計画されていて、全日制との交流の機会もあります。私が特に印象に残っている行事はクリスマス会です。知り合いが誰もいない中で参加することは不安でしたが、思い切って参加しました。グループに分かれて料理をしたり、クリスマスにちなんだクイズを解いたりする中で、普段は関わることが少ない同級生、後輩、先生方と交流できて、新しい友達もできました。一人で参加したのも、今まで参加することをためらっていたことも忘れるくらい、楽しい一日を過ごせました。部活動では、バドミントン、eスポーツ、なぎなた、ライフル射撃などが活動し、全国大会に出場するなど、これまで多くの実績を残しています。
 すべてが初めてで慣れないこともあると思いますが、ここには勉強や相談ごとにいつでも親身になって寄り添ってくれる先生方がいます。そして私たち在校生もみなさんの力になりたいと思っています。分からないこと、不安なことがあったら、一人で抱え込むのではなく、何でも相談してください。新入生のみなさん、今日から私たち仙台育英学園の仲間です。「逆転の仙台育英」をスローガンに、一人ひとりが思い描いた学校生活を送れるように切磋琢磨していきましょう。
令和6年4月11日
仙台育英学園高等学校 広域通信制課程 ILC沖縄
在校生代表 名城 果歩

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