日本女子大学 文学部英文学科指定校推薦で合格
 

千田 さん
平成22年3月
外国語コース卒
八乙女中出身

 

夢を現実にするなら
外国語コース!
信じて正解でした

推薦制度を活用するため
 意欲的に取り組くみました


  3歳で英会話教室に通い始めたのがきっかけで英語が好きになり、今では私から切り離せないものになっています。外国語コースのスピーチコンテストにも出場し2位になったのは、高校生活の一番の思い出です。
 特にイギリスの文学に興味があるので、将来は自分の個性を生かしながら表現できる翻訳の仕事をしてみたいと思っています。そんな私の夢をかなえてくれそうな大学が日本女子大でした。
 高校受験のとき、はじめは公立高校を意識していたのですが、仙台育英は大学への推薦環境が整っていることを知り、自分の夢を現実にするなら仙台育英だと信じて進学を決めました。親にも「何のために私立に入ったのか、よく心得て生活するように」と言われていましたので、1年生の最初のテストからコツコツ勉強し、上位をキープできるよう努力。委員会などの活動も積極的に参加しました。指定校推薦での合格が決まり、ほっとすると同時に、続く後輩に迷惑をかけないよう気持ちを引き締めています。


獅子太鼓部で
 病院や施設を慰問


 いくら英語ができても、自分の国のことを知らないのは恥ずかしいことです。日本文化が学べる茶道や華道の授業は楽しく、茶道は部活でも続けました。仙台育英獅子太鼓部で太鼓もたたきました。獅子太鼓部では部長をやっていたので、練習に来ない後輩のことで悩んだこともありました。でも、友達や先生の支えがあり、最後は自分でうまくまとめることができ、いい形で後輩に部長を引き継ぐことができました。練習はかなりハードで覚えるのは大変でしたが、近くの病院や福祉施設を慰問して、お年寄りの方に「また来てね」と喜んでいただけたのは、とてもうれしい体験でした。
 いろいろなことに挑戦できた3年間でした。何でも自分から進んでやらないと、何も残らない高校生活になってしまいます。「高校生活でしかできない経験をしたり、将来の自分につながると思ったことに積極的に取り組めば自然に道が開ける」と、後輩に伝えたいですね。