宮城大学 事業構想学部 事業計画学科公募制推薦で合格
 

川熊 さん
平成22年3月
外国語コース卒
古川北中出身

大好きで打ち込んできた
チアリーディングから
将来の夢をみつけました

チアリーディングの練習は
 学校内外で毎日休みなく


 とにかくチアリーディングに打ち込んだ3年間でした。小6の頃からボランティアでプロサッカーチームのチアリーダーをやっていたので、仙台育英でも迷わずチアリーダー部に入部。部活では、人を上にあげるスタンツというアクロバティックな技に初めて挑戦しました。野球、ラグビー、駅伝などのスポーツ応援や飲酒運転撲滅運動のパレードなども経験し、プロサッカーのチアとはまた違った経験ができました。部活とボランティアとのかけもちで、ほぼ毎日チアに明け暮れ、休みはほとんどありませんでしたが、チアが大好きなのでつらさを感じたことはありませんでした。
 1年生の春休み、2週間の短期留学をアメリカで体験しました。その頃はまだ英語が十分に話せなくて先輩たちに頼ってばかり。でも耳が慣れたせいか、帰国してからリスニングが聞き取れるようになっていて驚きました。
 短期留学から帰ってきてからは、本格的に受験勉強をスタート。一般入試での受験も考慮に入れていたので、しっかり取り組みました。チアの練習はほぼ毎日遅くまであったため、家に帰ると疲れて寝てしまいます。ですから、通学時間を有効に活用しました。朝はシャトルバスでゆっくり体を休めて、夜は電車の中で参考書を読むなどして勉強時間に充てました。


チアの活動が面接での
 アピールポイントに


 チアの活動を通して、将来の夢も見つかりました。学校内外でスポーツ応援しているうちに、宮城をもっと盛り上げたいと思うようになりました。観光やスポーツ観戦などで訪れた人にもっと宮城について知る場を自分が提供できるようになりたい。英語力も活かして国際交流もしていきたいと思っています。宮城大学事業構想学部は、その夢を叶えるための勉強ができると確信し、志望大学に決定しました。
 公募制推薦の試験に向けては、小論文と面接の練習をしました。小論文は、日本語と英語で出題されます。対策として、現代文と英語の先生が用意してくださった宮城大の5年分の過去問題をひたすらこなしていきました。面接も、練習を重ねて慣れていたので、本番は楽しく受けることができました。チアについて話したら試験官が興味を持って乗ってきてくださいました。それが評価されたのかわかりませんが、好きで打ち込んでいたチアでの経験が積み重なって、結果的にアピールポイントに繋がったと思います。これからも、チアリーディングは続けていきたいと思っています。