山形大学 工学部物質化学工学科一般入試で合格
 

朝早くから夜まで、
課外講習や自習室を
徹底的に活用しました

平成24年3月特別進学コース卒 播磨 さん(多賀城中出身)

中学校のときの先生のおかげで
理科が得意科目に!


 中学の頃から理科が好きでした。昔は勉強が苦手だったのですが、中学1、2年生のときに担任だった先生が熱心に教えてくださって。その先生は理科の担当だったので、最初は理科の成績がぐんと伸びました。そこで、理科のように頑張って勉強すれば、他の教科も伸びるんじゃないかと思って猛勉強。そうしたら本当に他の教科の成績も上がりました。そのとき、成績が悪かったのは勉強していなかっただけ、勉強すればそれだけ伸びる、ということがわかりました。その先生は、勉強だけではなくて、部活などで悩んでいたときも相談に乗ってくれたり、力になってくださいました。その先生には本当に感謝しています。
 その先生の影響で、理科が得意科目になって、高校では化学が大好きな科目になりました。暇なときは参考書などの図表を眺めたりしていました。だから、大学でももっと本格的に化学を勉強したい。そう考えて、山形大学の物質科学工学科を目指しました。今は教科書に載っていることしか知りません。だから大学で化学の専門的なところまで突き詰めて勉強してみたいと思いました。

苦手な英語は放課後の
質問攻めで克服しました


 高校では塾には行きませんでした。学校の授業だけでは足りないかなと初めは思いましたが、放課後の課外講習がしっかりしているので、それだけで十分。苦手な教科を課外講習を受けて克服していきました。夏休みなどの長期休暇も講習に行きました。朝は遅くても7時半までには学校に来て、自習室で勉強。宿題や予習復習をこなしました。放課後は講習があれば出て、なかったら家に帰って勉強。先生に質問したいことがあるときは自習室に行きました。自習室ではだいたい8時半ぐらいまで。もし、課外講習に加えて塾にまで通ったら、自分で勉強する時間がなくなってしまい中途半端になってしまいます。自習する時間はとても大事だと思います。
 2年生のとき英語が極端に成績が悪かったので、英語を集中的に勉強しました。授業ではレベルの高い長文ばかりだったので、その文章を自分でもしっかり復習。英語の先生に放課後質問に行って、つきっきりで教えていただいたりもしました。その先生は3年生で担当が変わってからも教材を貸してくださったり、勉強の手助けをしてくださいました。
 将来は、高校教師を目指します。中学のときの先生や、仙台育英の英語の先生をはじめお世話になった諸先生方のように、親身になって生徒をサポートしてあげられる、そんな教師になりたいと思います。