上智大学 文学部英文学科一般入試で合格
 
“勉強漬け”の3年間、
それこそが私にとっての
かけがえのない思い出です


平成25年3月
特別進学コース卒 
北嶋さん(折立中出身)

英語が得意な私も  
“特進の英語”は衝撃的でした 


 中学の頃、高校選びで迷って先生に相談したところ、大学進学を考えているならと勧められたのが仙台育英の特別進学コースでした。小さい頃から英会話教室に通っていたこともあり、英語は得意科目。学校の授業で英語を勉強し始めた中学生の頃には、すでに日常会話程度は話すことができました。そんな私でも、初めて特進の英語の授業を受けたときは衝撃を受けました。進度が速く内容も高度で、最初はついていくのがやっと。けれど徐々に慣れて、英語が一層楽しくなりました。特に役立ったのは、長文読解の方法。一つ一つの単語の意味にこだわらず、推測しながら全体の流れをつかみ、何が言いたいのかを読み取ることが大事だということを、しっかりと頭にたたき込まれました。
 もう一つ、印象的な授業が「駿台現代文講座」でした。週に1度ほど開かれている放課後特別講座です。講師は駿台予備校の先生。講義の内容は、駿台のテキストを使って文章の問題を解いていくというものでした。特進の先生方も素晴らしい先生方が揃っていらっしゃいますが、予備校の先生の授業もかなり個性的。効率的に理解することができました。


3年間を振り返ると  
思い出すのは勉強のことばかり


 特進での3年間を振り返ると、京都研修やプラン2000、放送部での部活動など楽しい思い出はたくさんあるのですが、やはり一番に浮かんでくるのは勉強の日々のこと。毎朝4時に起きて、普段の授業の宿題を終わらせ、予習復習や自分の勉強をこなす。学校では授業と特別講習をしっかりと受けて消化。特別なことはしていませんが、密度の濃い高校生活でした。志望大学を上智大と決定したのは3年の12月とギリギリでしたが、これまでコツコツ着実に勉強を積み重ねてきたので、慌てず対応することができました。
 将来は、英語に関わる仕事をしたいと考えています。小学校の頃、大好きな「ハリー・ポッター」シリーズを原文で読んでみたいと思ったことがきっかけです。これからゆっくり原書を手にとって読んでみようと思っています。