2012/13 Topics

 英語スピーチコンテスト&ニューイヤーゴスペルコンサート

 
 
 
 

 1月17日、多賀城校舎中講義室で外国語コースによる、英語スピーチコンテストが開催されました。司会や挨拶は全て英語です。
 今回のスピーチコンテストは2部構成。第2部では、日本で英語教師として、そしてプロのゴスペルシンガーとしても活躍中のジョン・バレットさんの、ニューイヤーゴスペルコンサートが開催されました。バレットさんは前年度のスピーチコンテストでも、ゴスペルのワークショップを開催してくださっています。

 …第1部…  英語スピーチコンテスト

▼全ての発表で
 スピーカーたちの個性と工夫が
 

 開会の挨拶は、村岡利信副校長先生から。時間は1人3分間であることなどのルール説明後、英語のスピーチを行いました。10名の発表者は、家族のことや将来の夢などをテーマに、言葉やジェスチャーだけでなく、ときには唄なども交えながら発表しました。
 英語スピーチの後には、外国語コースの生徒たちが日頃から「第2外国語」として授業で取り組んでいる、スペイン語、韓国語、中国語によるモデルスピーチも行われました。さらに、当日会場にはインドネシアの姉妹校からの日本短期研修生の皆さんが参加しており、その代表者から日本語のスピーチがありました。外国語コースの生徒から拍手とともに“すごい!”と声が上がるほどの流暢な日本語スピーチで、会場を大いに盛り上げてくれました。


▼“誰に向けてスピーチをしているか”
 その意識が大事です

 スピーチ終了後の講評でジョン・バレットさんから、「今日のスピーチコンテストは、発表者も会場の皆さんも笑顔が多くて良いですね。発表者にとって大切なことは、誰に対して話しているのかを意識することです。審査員や、会場の人たちと目を合わせましょう。そして発音も大事なポイントです」と、アドバイスをしていただき、生徒たちに“B”と“V”など、似た発音を使いわけるレクチャーをしてくださいました。
 審査の結果、優勝したのは『Let's Make Our Life Meaningful』という演題でスピーチをした、2年生の佐々木利佳さんです。

 ○●詳しい順位と1位佐々木さんの全文はコチラ●○



 …第2部…  ニューイヤーゴスペルコンサート

 

 
会場はハンドクラップと
 伸びやかで力強い歌声に包まれました

 ジョン・バレットさんの紹介アナウンスの後すぐに、バレットさんのアカペラで“Amazing Grace”が会場に響き渡り、生徒の心を瞬時に惹きつけました。歌唱後の挨拶でバレットさんは、「前回のスピーチコンテストに引き続き、ご招待ありがとうございます。私の生まれた国、ジャマイカについて紹介します」と、ジャマイカの土地面積が宮城県とほぼ同じであることや、名産のコーヒーについて等説明してくださいました。楽しいトークを挟みながら歌は続き、“imagine”、“Treasure”などの曲を披露していただきました。最後は生徒全員が歌の指導を受け、左右にステップを踏みながら“Praise The Lord With Me”を歌い上げました。最初から最後まで、生徒とのコミュニケーションを大切にしながらの、笑顔あふれるコンサートとなりました。