自分に合った環境で
のびのびと学び、
目標を達成しました

ものをおいしく食べられる
手助けをしたい

　祖父も父も歯科医で、しかも仙台育英出身です。だからといって漠然と後を継ごうと思ったわけではありません。曾祖母が90歳を過ぎてもおいしそうに食事をする姿が印象的だったからです。「父が作った入れ歯が口に合ったから食べられる」と聞いて、お年寄りが健康でおいしく食事ができるような力になりたいと決心しました。沖縄研修には足を怪我して参加することができなかったのですが、そのときに病院で点滴を打ちながら、車椅子で移動する人たちを見ていました。その経験は歯科医になっても役立つだろうと思います。

前向きな気持ちで
乗り切りました

　中学時代は自信が持てず、何をやってもだめだと思いがちでした。しかし、仙台育英でのびのび学べたことで、物事をポジティブに考えられるようになったのです。「自分にはやりたいことがあるのだから、目標に向かって頑張ろう」。前向きな気持ちになれたのは大きかったです。親身になって心配してくださった先生や一緒に悩んでくれた友達。そんな充実した高校生活が、夢の実現の後押しをしてくれたと思っています。高校の選択も非常に大事だと、今改めて実感しています。