SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

立教大学
コミュニティ福祉学部 福祉学科

平成28年3月フレックスコース卒
富谷第二中出身

周りへの感謝を忘れず目標を一つひとつ
クリアしながら夢を実現させましょう


先生の助言で必ず達成できる
 目標を掲げるようになりました


 私は、高校野球は悔いなく終わりたいと思って3年間過ごしてきました。この仙台育英に入学した理由は甲子園に出場するため。そして全国制覇をするためです。入学当初は練習についていくのがやっとで、日々ただこなしていくだけの毎日になってしまっていて目標も忘れかけてしまっていました。
 そんな毎日を過ごしていた私に硬式野球部監督の順一朗先生から「目標はがんばっても届かないかもしれないところに置くより、少しがんばって努力すれば必ず達成できるところに置いた方が良い」と助言をもらい、目標をAチームのメンバーになるというところにまず置きました。そこから私の毎日が変わったんじゃないかと思っています。そこからAチームのメンバーから公式戦のベンチ入り、ベンチ入りからスタメンになると一つひとつの目標をクリアしてきたことで今の自分があると思っています。これは部活動だけではなく、生活面、勉強面でも言えることだと思います。

自分一人の力では目標を
 達成することはできません


 日々目標を持って過ごしてきた3年間本当に充実していました。目標としていた甲子園での全国制覇は残念ながら達成できませんでした。ですが、私は周りの支えもあって、立教大学のアスリート選抜入試で大学に行けることが決まりました。これは本当に周りの支えがあったからこそだと思っています。
 私は夢を叶えるために今自分ができることを精一杯やることが大切だと思います。目先のことばかり考えてもその遠い目標の途中で何があるかわかりません。自分自身も成長していくためには階段を一つひとつ上っていく必要があります。私は常に目標を眼前に置いておく必要があると思います。
 また、人は一人では目標なんて達成できません。両親を始めとする友達やチームメイト、人によっていろいろだと思いますが、そういう関わった方々に感謝していくことが大切だと思います。周りに常に感謝の気持ちを持ち目標を一つひとつクリアしていくことで夢や最終的な目標の達成につながってくると思います。



 

東京農業大学
国際食料情報学部 国際農業開発学科

平成27年3月特別進学コース卒
沖野中出身

毎日の積み重ねで道は拓けます!
自分を信じて努力しましょう!


日々の努力や失敗から
 多くのことを学びました


 私が3年間の高校生活を振り返って思う事は3年間、毎日一日も欠かさず自分の夢を追う事が出来た、そしてそれは私自身の力ではなく私を支え、多くの学びを与えてくださった先生方、仲間、家族のおかげであるという事です。私が合格する事が出来たのは周りの方々がいたからこそだと思います。自分なりに考え、努力する事で自分を支えてくれる人は少しずつ増えていくと思います。仙台育英での生活の中で私の周りには常に私を支えてくれる人がいました。自分を信じて毎日精一杯努力する事で必ず道は拓けてくると思います。私の場合はそれが陸上でした。毎日、自分の夢の為に走りました。その結果、全てがうまくいったとは言えないけど一部の夢は叶ったし、毎日必死に努力するからこそ見つけられた事、何度も失敗したからこそ学べた事が数えきれない程ありました。

高いレベルで戦ったことが
 合格に繋がったと思います


 高校生、学生スポーツという事で走るだけじゃなく勉強や他にやらなくてはいけない事も沢山ありました。私はいつも生活の半分以上は陸上みたいな生活でテスト前などはかなり苦労しました。しかしそんな私のピンチの時にもクラスメイトや先生方が私を支えてくださったおかげで乗り越える事が出来ました。正直、運動部と勉強の両立はかなり大変です。仙台育英の運動部という事は全国で戦う事を目標にやれる為、その分普段の練習の強度が上がります。当然、目指す目標が低ければ練習の強度は落ちます。でも、せっかく仙台育英で出れるのだから全国を目指すというのは叶わなくとも自分にとって良い経験になるはずです。レベルの違いを知るという事は必ず自分の人生に繋がります。私は全国を目指し走ったからこそ合格へ繋がったと信じています。もし自分の行いが間違っていたら必ず誰かが助けてくれます。より正解へ近い方へ導いてくれるはずです。毎日、考え努力する事で何かを掴めるし、何かに引っかかる事が出来るはずです。自分を信じ努力してみてください。




 

國學院大学
法学部 法律学科

平成28年3月英進進学コース卒
湊中出身

質を重視した練習や公文式学習法で
効率良く文武両道できました


被災し叶わなかった兄の夢を
 叶えるべく入学しました


 私は幼稚園児の時に柔道を始め高校で全国大会に出場することを目標に仙台育英に入学しました。その目標をかかげたきっかけは私が中学1年の3月、東日本大震災がおこり、私の家や友人や学校などを奪っていきました。私の兄はその時仙台育英に在学しており、あと数日で全国大会という時で被災し、出場することができませんでした。そんな姿を見て自分が両親を全国の舞台、日本武道館へ連れていくんだと心に誓い兄と同じ道に進みました。
 柔道をするつもりで入学し高校が決まってから勉強を疎かにしてしまっていましたが英進進学コースで取り入れている公文式学習法で自分に合ったレベルでコツコツと学習することができました。基本的な内容をあせらずに自分のペースで身に付けることができるので私のスタイルに合っており良かったと思います。

全国レベルの力を付けるため
 國學院大学進学を決めました


 部活動では量より質を意識した現代的な練習で、遠い所から通っていて他の人より早く帰らなくてはならない私にとって短い時間で強くなるいい練習法でした。ちょうど兄が行けなかった全国大会の県予選の少し前に大学の柔道のトップで戦っていた元仙台育英の先輩が教育実習に来てくれました。実践的な稽古や多くの技術を教わりました。そのおかげで全国大会を決める事ができ、目標を達成することができました。全国大会では思うような結果を残すことができませんでしたが、大会が終わってからの東京遠征で國學院大学に行った時にお声をかけて頂き全国でもトップレベルで柔道がしたい、もっと強くなりたいと思い國學院大学に進学を決めました。
 目標に向かって努力していればその後の道は見えてきます。私の場合は柔道でしたが皆さんも自分の好きな事を精一杯頑張っていけば新しい道が見えてくると思うので頑張って下さい。





 

創価大学
法学部 法律学科

平成28年3月フレックスコース卒
佐沼中出身

部活動は勉強や学校生活あってのものと
理解したうえで行動しましょう


日々の学校生活が何よりも
 大切だったと実感しています


 創価大学への進学を目指していた理由は、野球の強豪であることと、建学の精神に感銘を受け、人として向上していけると確信し、受験を希望しました。
 仙台育英在学中には、甲子園で準優勝という快挙を全員の力で勝ち取ることが出来ました。この貴重な経験を活かし、大学野球の世界で、必ずや日本一の栄冠を掴んで参りたいと思います。
 甲子園で準優勝し、希望大学合格も、日々の学校生活を充実させ、遅刻・欠席はもとより、授業態度など他の模範となるような3年間を送ることがなにより大切だと私は思います。フレックスコースは、他のコースに比べて文武両道が達成しやすいと思います。そして何より先生方のサポートがあったのでこのような進学が出来たのだと思います。私は、スポーツ推薦での入学となりましたが、部活動だけではなく、日々の生活が何よりも大切なことだと振り返ってみてそう思います。スポーツだけ行っていれば良いという訳ではありません。高校生活は、勉強第一。勉強や学校生活あっての部活動なのでそこをしっかりと理解し行動することが大切だと思います。

仙台育英は自分の可能性を
 広げてくれる高校です


 フレックスコースには、大学入試対策として受験小論文という選択授業があります。この授業で他の受験生に差をつけられたのだと感じました。小論文の書き方など基本的な部分から学べます。なので思い切り部活動に専念することができました。スポーツ、指定校推薦、AO入試等での大学進学を目指している人は受験小論文を選択することを勧めます。
 最後に、私の高校3年間は、日々の積み重ねがあっての勉強、そして部活動の充実がありました。なので強い目的意識を持って欲しいと思います。「時は金なり」、高校生活はあっという間に過ぎていきます。一日一日を無駄にしないで下さい。仙台育英は、自分の可能性をきっと広げてくれます。




 

日本体育大学
体育学部 体育学科

平成28年3月フレックスコース卒
山形 新庄明倫中出身

毎日をいかに有意義にできるかが
部活と勉強両方において大切です


チームの皆が諦めずに努力し
 甲子園準優勝を成し遂げました


 小学校4年生から野球を始めた私は、中学2年生の進路を考える時期に仙台育英へ地元を離れて入学する意志を早い段階で決めていました。甲子園で躍動する仙台育英の姿に憧れた為、決断は早かったです。この野球部に入り、野球をしたい、メンバーになれなくても3年間頑張りたいと考えていました。
  しかし、入学してからの野球部の活動は、考えていた程甘くはなく、全て上手くいく、という自信はすぐに壊されました。最初の練習で無理をしてふくらはぎを肉離れしてしまい、故障組からスタートでした。同期の中から上級生の練習や、試合に混ざっていく人もいる中で私は大勢の中に埋もれていました。このままではいけないと考えた私は、試合に出ている人と、私との比較を始めました。あの人には何があって、私に足りないものは何だ、このように日々考え、そこを補う為に日々の練習で意識して取り組んでいました。すると、私にもチャンスが回ってくるようになってきました。目標をしっかりと見据えて、いかに日々の練習を有意義なものにできるかがとても大切です。これは部活と勉強両方に言える事だと思います。そして、諦めない事、頑張っていれば良い事が自分に起こるようになってきます。私に起こった良い事はチーム一人ひとりが諦めずに努力し、辛い事を乗り越えてきたからこその事だったと思います。甲子園準優勝は決してひとりで達成する事はできませんでした。
  私は、私の高校3年間を振り返ると、この仙台育英に入学してきて良かったな、と思える3年間でした。そのように思えるかどうかは自分次第です。是非、頑張って良かった、入学して良かったと思えるような充実した高校生活を送ってください。




 

東京国際大学
人間社会学部 人間スポーツ学科

平成28年3月英進進学コース卒
万石浦中出身

進路は周囲に自分の意見や思いを伝え
一緒に考えてもらいましょう


「箱根駅伝」がこの大学を
 選んだ一番の理由でした


 私が東京国際大学を選んだのは、箱根駅伝に出場し、走ってみたいというのが一番の理由です。私は、高校入学時より陸上部で長距離を専門に、全国高校駅伝出場を目標に頑張って来ました。もちろん他の大学に行っても箱根駅伝に出場することはできますが、私は将来体育教師になりたいと思っているので、体育教師の教員免許が取得できて、トレーニング施設や設備が充実している東京国際大学に決めました。
 2年生の秋頃に、東京国際大学の駅伝部の先生と話をさせていただき、顧問の先生や家族に相談をして、この大学にスポーツ推薦入試で受験する事を決めました。3年生の夏休みには、東京国際大学の駅伝部の合宿に参加させていただき、ますますここで頑張ろうという気持ちが強くなりました。スポーツ推薦入試は、集団面接がありました。オーソドックスな質問は、きちんと答えられるように考えておきました。

自分の将来の準備に
 早すぎることはありません!


 1年生の時は、まだ何も進路を決めていなかったので、とにかく部活動を頑張りました。2年生の頃より、大会で色々な大学の方と会う機会があり、進路について意識するようになりました。自分の将来の準備に早すぎることはないと思います。高校3年間は本当にあっという間です。進路なんてまだ早いと思っているとすぐその時がきます。ある程度自分の進路を考えておくと目標が立てやすいと思います。進路はこの先の人生が大きく変わるものなので、一人で考えるのではなく家族や先生に自分の意見や思いを伝えて一緒に考えてもらってください。