仙台市街で二日間の署名活動、
事故で娘二人を失った井上さんご夫妻の講話
多賀城校舎では、特別進学コース3年生、外国語コース、英進進学コース、秀光中等教育学校後期課程の生徒が、午前10時、グローリーホールに集合。“5.22
I-LION DAY”メモリアルとしての記念講話を聞きました。
壇上に立たれたのは、『飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会』の幹事を務められる井上さんご夫妻、保孝さんと郁美さん。ご夫妻は1999年11月に東名高速道路で3歳と1歳の娘さんを失った事故を機に、全国各地で署名や講演・講話等を行い、飲酒運転根絶と法改正のための活動を行っています。
井上さんご夫妻は、5月19日と20日、青葉区アーケード街など仙台市中心部の約10カ所で行われた本校生徒会役員と『飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める遺族・関係者全国連絡協議会』会員との共同での署名活動にも参加。5月22日のこの日も、壇上から「飲酒運転のない社会実現と、ひき逃げ行為の厳罰化」をテーマとした講話を、ご夫婦の実体験をまじえながらされました。(この講話の内容については後日紹介します)
この『東名高速酒酔いトラック事故で子ども二人を失って〜飲酒運転を撲滅するために』と題された講演は、宮城野校舎においても12時15分から、体育館・鵬翼を会場にして特別進学コース1・2年生、フレックスコースの生徒を集めて行われました。
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