2005年5月22日早朝、多賀城市の国道45号線でのウオークラリー中、飲酒運転の暴走RV車により仙台育英生3人が命を奪われ、多くの生徒たちが心と身体に深い傷を負ってしまった、あの交通事故から5年の月日が経ちました。

 仙台育英学園では、尊い命を落としてしまった3人の先輩への追悼と、二度とこのような痛ましい事故が起こらないよう願いを込めて、この5月22日を『I-Lion Day』と定めています。

 今回は、昨年の『I-Lion day』でも講話をいただいた鈴木共子さんが代表を務める『生命(いのち)のメッセージ展』を本校多賀城校舎グローリーホールで実施。『生命のメッセージ展』についての説明は、ご自身も参加されている岡崎照子さんが校内放送でお話されました。

 そのほか、飲酒運転根絶県民大会にも参加。また、生徒会を中心とした生徒たちは「飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める被害者遺族・関係者全国連絡協議会」のメンバーの方々とともに街頭署名活動を行いました。

 命の重さと尊さを改めて心に刻み、飲酒運転が皆無の社会の実現をめざして、私たちはこれからも行動を起こしていかなければなりません。
 
 
  メモリアルストーン参拝・献花
 
  生命のメッセージ展
 
  宮城県飲酒運転根絶県民大会
 
  街頭署名活動