交通安全とアルコールとの関わり

育英祭の二日目となる10月1日(日)、
3年生を対象にした交通安全教室が
宮城野校舎体育館で 開催されました。
その模様を写真で紹介しましょう。
 
   
■司会者入場

 交通安全教室の司会者・大木凡人さんが入場すると、生徒たちから大きな歓声が上がり、一気に盛り上がりました。
   
■模範演技

 一本橋渡り、旗上げ、 ワイシャツのボタン掛け、自転車走行などをしてもらい、お酒を飲んでいる人と飲んでいない人それぞれの動きの違いを確認します。最初は、多賀城北日本自動車学院の先生による模範演技から。
   
■生徒たちも体験

 生徒たちも参加して実際にひととおり体験してもらいました。
   
■飲酒している人としていない人との
 違いをみてみよう

 次はいよいよ飲酒している人も参加。これは生徒と、事前にお酒を飲んだ人とが 一直線の棒の上を歩いてもらっているところ。お酒を飲んだ人は足下がおぼつかない様子。その差は歴然です。
   

■寸劇

 お酒を大量に飲んだサラリーマンが、判断力を失い、醜態をさらけだす、という内容。飲酒はエスカレートすると取り返しのつかないことになる、ということも警告しています。
   
■交通安全の誓い

 最後に、生徒代表として生徒会副会長の阿部くんが「交通安全の誓い」を壇上で読み上げました。
   
交通安全の誓い

生徒会副会長 阿部 怜司 くん(英進進学コース3年)


 私たちは交通事故のない安全に暮らせる社会の実現を願って「交通ルール、守るあなたが守られる」を合い言葉に各種の交通 安全活動を行ってまいりました。しかし、交通ルール、交通道徳を守らない人間によって悲惨な交通 事故はあとを絶えず、特に5月22日、飲酒運転・居眠り運転・信号無視など数々の法律を無視したRV車により私たちの仲間3名が尊い命を奪われました。本当に残念で大きな悲しみでいっぱいです。平成17年度育英祭で実施された交通 安全教室のイベントをきっかけとして命の尊さと交通事故の重大性をしっかりと認識し、安全で快適な交通 社会を実現するために交通事故の根絶に全力を尽くすことを誓います。
 
 
<閉じる>