第10号
 

 
国内そして
世界各国のみなさんからの
ご支援と熱い激励に
心から感謝します。

今回の震災では、さまざまな国や多くの人々からご支援や激励の言葉が本学園に寄せられました。ご寄付についてはホームページにご芳名を掲載しております。そのほか、義援金や支援の品々、そして千羽鶴…それらのいくつかを紹介します。
▲Wangduechholing School(ブータン)の
  生徒たち
 

 4月7日、韓国の企業KOLON社から、キム・ブランドコミュニケーション局・常務を中心とした3人の方々が震災の傷跡が生々しく残る宮城野校舎を訪ねてくださいました。KOLON社の方々が訪問時に携えてきてくださったのは、3月に韓国・慶州で開催されたマラソン大会のときに呼びかけて集まった本学園への義援金1億3,000万ウォンの目録。日本円にして1,000万円を超える額です。
 また、同社は5月27日に700人分の焼き肉と500着のスポーツウエア、そして100万円を超えるさらなる義援金を持って、今度は多賀城校舎へ。運動部員に焼き肉の炊き出しをおこなってくださいました。

   
 4月27日、ブータン王国で青年海外協力隊員として活動する獣医師・庵原伸子さん(秀光の西條静恵先生のお友達)が、同国の生徒たちが書いてくれた応援メッセージを携えて秀光に。同国の生徒たちの素晴らしい笑顔と心あたたまるメッセージを、秀光のホームページでぜひ見てみてください。
   
 5月7日(土)、震災で被災した本学園の生徒を励まそうと、シンガーソングライターの高橋優さんがギターを携えて多賀城校舎を訪れ、グローリーホールを会場にミニライブがおこなわれました。このライブを企画したのはFM放送の深夜番組。5月27日(金)深夜に、全国でオンエアされました。
   
 5月19日、昨年の“I-LION DAY ”においてグローリーホールで『生命(いのち)のメッセージ展』を開いてくださった鈴木共子さんを代表とするNPO法人「いのちのミュージアム」の方々が多賀城校舎を訪れ、命の大切さを伝えるしおりと手作りの布飾り“ハートグッズ”をプレゼントしてくださいました。
   
 地震による津波で制服を失ってしまったM-フレックスコースの生徒12名のために、本学園の制服を担当してくださっているオンワード商事が新しい制服を無償提供してくださいました。その贈呈式が5月21日に宮城野校舎でおこなわれ、3年の阿?史憲くんが代表してお礼の挨拶をしました。
   
 5月24日、アメリカ空軍に所属しハワイで働く女性、トレーシー・サエキさんが多賀城校舎に。ホノルル市にある学校の生徒たちが折った千羽鶴を届けてくださいました。生徒たちが所属する“NOELANI ELEMENTARY SCHOOL”は、あのオバマ大統領が幼い頃に通った学校とのことです。
   
 千羽鶴は、そのほかアメリカ・サンフランシスコのLAFAYETTE SCHOOLからも。送ってくださったのは同校で図書館秘書をしているテレンス・クリスタさん。この方は1986年から88年まで宮城野校舎で外国語教師をしてくださっていた先生。また、ハワイから被災地の様子を取材するために本校にやってきたハワイのテレビ局クルーは、やはりハワイの子供達が折った千羽鶴を届けてくれました。New York Symphonoc Ensembleのメンバーからは励ましのメッセージ(秀光のホームページに掲載)が。
 そのほか、部活動のいくつかの部にもそれぞれの支援の品物等が贈られています。
   
 
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