英進進学コース
日本大学 生産工学部 応用分子化学科に指定校推薦で合格

英進進学コース
佐山さん
(南吉成中出身)

先生の言葉マジックに
勉強が楽しくなり、成績もアップ!!


■「ジジバ!!」が最高の授業!

 担任の浅沼先生の国語の授業は最高です。解法テクニックの説明で突然「ジジバっ!!」と叫んだのです。何事かと思ったら「時事場、時間・事件・場所(場面)」のこと。あまりにも衝撃的だったので、頭にインプットされ模試の時に「あ、ここはジジバを使えば解けるかな」と考えるようになり、以来、国語の試験で困ったことはありません。高校に入って飛躍的に成績が伸びた教科の一つです。

 数学も夢中でした。先生の解説がとても解りやすかったのと、テスト後に褒めてくださることが、とても嬉しくて、学習意欲がわき、土日は徹夜で勉強しました。

 1年生の時から楽しく学習でき結果もついてきたので、2年生になる時にAJ(特別選抜)クラスに入りました。このクラスは“ブラッシュアップ授業”というのがあり、東京から予備校の先生がいらして数学、小論文などの授業をしてくださいます。普段とは雰囲気が違うので新鮮です。また、苦手教科は、土曜日講習や長期休暇の講習で克服できるので、学校のバックアップ体制は整っていると思います。

■私立高校ならではの経験で大学入試の面接でも話題豊富

 2年生の秋から1年間、生徒会副会長を務め、学校行事・署名活動・オープンキャンパスなどの手伝いをしてきました。思い出深いのは2年生の時の育英祭です。グローリーホールに飾る巨大な『モザイクアート』を夏休み中ずっと作成していました。試行錯誤の末に出来た作品を見たときは達成感でいっぱいでした。育英祭が終わったら処分するしかないだろうと考えていましたが、校長先生からそのまま残していただけるとのお話があり、とても嬉しく思いました。 

 また、飲酒運転に関する法改正要望の署名運動後、集まった署名を持って法務省へ行き、大臣とお話をしたり握手をしたりしたことも貴重な経験となりました。
 このような活動経験を大学入試の面接試験で話しました。同じ部屋で6グループで面接試験を行ったのですが、私はいろいろな活動をとおして学んだことなどたくさんアピールでき、他の学校の生徒より面接官の先生と盛り上がりました。面接の中で、1年生の時に実験した内容を発表したら、面接官の先生がたまたまその分野の専門で、この内容についても試験の緊張感を忘れるくらい、楽しくお話をしてきました。

 仙台育英学園高等学校は、いろいろなことを自分が望めばチャレンジできる学校だと思います。そのことで視野も広がり良い経験になります。

   
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