M-フレックスコース
山梨学院大学 法学部 法学科にスポーツ推薦で合格

M-フレックスコース
佐藤くん
(長町中出身)

自分に合った学校生活が送れるコースで
部活動一色の3年間


■暇な時間をつくらない!時間を有効活用

 2年生の5月から県内60kg級では負けなし、インターハイには2回出場しました。ずっと柔道を続けていきたいと思い、大学進学を意識しながら顧問の箱島先生のもとで稽古に励んできました。箱島先生は柔道に対して、とても情熱的でご指導は厳しいのですが、本当は優しい先生です。礼儀など基本的なこと、時間を大切にすることは特に厳しく教わっています。「時間をうまく使う」は先生がよくおっしゃる言葉ですので、空き時間はトレーニング・ストレッチにあて“暇な時間をつくらない”よう心がけて生活しています。

 高校生活は、部活動一色でした。部員たちは仲が良く高い意識を持って活動しています。遠征では国士舘大学や流通経済大学などに行き、大学の雰囲気を味わいながら稽古。減量がつらい時もありますが、先生や仲間、家族が支えてくれているので、試合の時はその恩返しをするつもりで臨んでいます。感謝の気持ちが常にあるので、柔道を続けられているのだと思います。

 また、地域交流をはかる仙台育英学園高等学校の『レオクラブ』の一環で、毎週土曜日に学校の道場で小学生に柔道を教えています。今は17名の参加があり、技術などはもちろんですが、挨拶など基本的なことをしっかり伝えていきたいと思っています。将来は、柔道の先生になりたいと考えているので、いい経験になっています。

 柔道部は、育英祭などの学校行事でイス並べなどの設営を行います。箱島先生は「見えないところの仕事がとても大切」とおっしゃいます。皆で協力することや裏仕事の大切さを学ぶ機会になりました。

■2年生からクラス全体が進学を意識

 1年生の時はにぎやかだったクラスの雰囲気は2年生になってから一転、次第に大学進学を意識し始め、みんな授業を真剣に受けるようになりました。指定校推薦を考えているクラスメートが多く、日頃の生活態度も大切にしていました。

 私自身は、普段は柔道に力を入れていたので、その分、勉強はテスト前にしっかりやって結果を出しました。M-フレックスコースはメリハリをつけて時間を過ごせば、自分の目標や生活にあった学園生活を送れるので、とても良い環境だと思います。

   
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