北海道、帯広でジャガイモ掘り体験。
十勝平野の黒々とした土の畑を掘り起こせば、
出てくる出てくるコロコロとした ジャガイモたち。
クラスメートたちと力を合わせ、
カゴをいっぱいにしてく…。
秋の気配漂うひんやりとした空気が
汗をかいた額に心地よい。

 

 
 
薄曇りの帯広の朝。10月初めとはいえ、さすが北海道。風はひんやりと冷たい。   帯広にある紫竹ガーデンの畑に集合。ガーデンの方の説明を受けます
     
 
靴が土に埋まっても平気なようにビニール袋に包みます。   「ほら、こんなふうに土を掘り起こしてごらん。イモが出てくるでしょ」
     
 
真っ白の軍手はあっという間に土まみれ。みんなで声を掛け合いながら作業を進めます。   大きなジャガイモが出てくれば大はしゃぎ。 小さくても大笑い。楽しい時が流れます。
     
 
みんなが集まって、ひとつのことに取り組むのは楽しい。とても充実したひととき   カゴの中のジャガイモが少しずつ埋まっていく。あと、もう少し!
     
 
カゴの中がほぼ一杯になれば、収穫物を品定めする余裕も出てきます。   時間がたつのを忘れて収穫したカゴ一杯の重さがとても心地よい。
     
 

ジャガイモを段ボールに詰めて、北海道の香りを待つ家の人たちへの宛先を書いて

  収穫物をほぼ詰め終えてホッと一息。労働の後の空気はとてもおいしいのです。
     
 
十勝平野に秋の柔らかな日差しが。遠くに見える木立も色づき始めています。   昼食は阿寒湖で。晴れ渡った空の下、美しい湖水が太陽の光を受けて輝いています。
     
 
阿寒湖の湖畔で一時を過ごした後、バスに乗り込み東へ   到着したのは『博物館 網走監獄』。網走刑務所旧建造物を保存公開する野外博物館です。
     
 
網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、敷地面積は約東京ドーム3.5個分!   網走監獄は北海道開拓の歴史と密接に繋がっていることをガイドさんの説明で知ります。
     
 
でも、冬の監獄は本当に寒そう。どんなことがあっても入るのはごめんですね   一日の研修を終え、ホテルへ。食卓(お膳)には北海道の幸がたくさん並びます。
     
     
北海道学研修旅行 2006
帯広で「いも掘り」を体験して
生徒たちによる体験印象記