Vol. 100
 
 
2007年、仙台育英の
“いま”を紹介します


難関大学をめざす特別進学コース、
国際的な視野で外国語を学ぶ
外国語コース、
希望の進路や個性に沿った学習ができる
英進進学コース、
さまざまな講座に挑戦する
フレックスコース。
仙台育英に学ぶ生徒一人ひとりが
それぞれに特色のあるコースで
自分自身の可能性に挑戦し、
充実した高校生活を送っています。
2007年、仙台育英の“いま”を紹介!!

 
2007年 大学進学の成果を振り返る
   
進学志望者の 93%が 現役で大学に進学

進学志望者の合格率がさらにアップ!大学受験にチャレンジした生徒の93%が “現役合格”を実現!! 画期的な成果を残した今年2007年の大学入試。
 
  大学進学志望者10人中
9.3人が現役合格!

 「“仙台育英で日々の学習を3年間しっかり進めていれば、どのコースからも現役で大学に進学できる”というのが本校の大学進学への基本的な考え方。これが100%実現されれば理想は現実となるのですが、理想実現へのアプローチは年々大きな成果をあげています」(進学推進本部長を務める石田昌彦副校長先生)
 に目を向けてください。本校卒業生のこれまで3年間の合格者数と合格率を表にしたものです。
★過去3年間の大学入試における実合格者と合格率
 まず、着目してほしいのは、表のいちばん下、本校全体の実合格者数。一昨年の2005年は460名。それが昨年は一気に100名以上増えて568名に。そして今年は622名。3年間で160名以上もの増加となっています。
 実合格者数の増加に比例して、合格率も当然、アップしています。  「実合格者数」の右に並ぶ「実合格者数/進学志望者」。これは、進学志望者の中でどれだけの生徒が実際に合格したかをパーセンテージにしたものですが、2005年は78.4%。2006年は7%ほどアップして85.3%に。今年(2007年)はついに9割を突破して93.0%にまで飛躍しています。
 これをコースごとに見てみると、外国語コースは100%(2006年)、98.4%(2007年)と、2年連続でほぼ100%の割合。フレックスコースは今年100%に。英進進学コースも2006年の87.3%から95.0%へと大きくパーセンテージをアップさせています。
 「現役合格が難しい医大や超難関大学をめざす特別進学コースにおいても85.7%で、全体の合格率は93.0%。進学を目指して受験した生徒の10人中9人以上が合格。理想実現まで、あと一歩。これが大学進学においての仙台育英の“いま”といえます」(石田先生)
写真は6月2日、宮城野校舎講堂で開かれた特別進学コース・在卒懇の様子。写真上、壇上でスピーチをするのは、この春、東京大学文科III類に進学した登米中田中出身の白石くん(スピーチの内容については、特別進学コースのページ参照)。この日の在卒懇には特別進学コースOB・OG、23名が大学進学をめざす在校生のために駆けつけました。
   
  地元大学にも各コースから
多くの合格者

 合格率について見てきましたが、合格大学の内容についてはどうでしょう。
 特別進学コースからは東京大、東京工業大、お茶の水女子大ほか東北大6名、宮城教育大3名、山形大8名などが国公立大として。私大では慶應義塾大5名、早稲田大8名、同志社大3名、立命館大14名などの合格者が誕生しています。
 外国語コースからは宇都宮大、学習院大、立命館大などのほか、東北学院大8名、宮城学院女子大7名など。39大学のべ67名の生徒が合格しています。
 英進進学コースからは山形大3名、宮城大1名の4名が国公立大学に合格。そのほか明治大3名、法政大2名、東京理科大2名、立命館大3名など。地元・東北学院大へは64名の合格者を誕生させています。
 進学志望者の合格率が100%となったフレックスコースは明治大2名、法政大1名、同志社大1名など。地元の東北学院大へは6名、宮城学院女子大3名、仙台大3名など、推薦・AO入試などでさまざまな大学への合格者を出しています。
外国語コースの在卒懇(多賀城校舎NCホール)