28の運動部と、15の学芸部。探してみれば、3年間“熱中”してみたい部が、かならずあるはず。部活動で、高校生活をさらに充実したものにしよう!
 
Topics
 
*Topic-1
 

この春から女子サッカー部、誕生!!
それぞれの目的、目標で
楽しく体を動かそう!!


 仙台育英学園に新しい運動クラブ『女子サッカー部』が誕生しました。サッカー部とはいっても、本校男子サッカー部のように「めざせ、国立競技場!」というのとは少し違います。
 「“体を楽しく動かしてスポーツを楽しみたい、という生徒のための気楽な気持ちでのぞめる部活”というのが、基本姿勢です」と、女子サッカー部のコーチも兼任する男子サッカー部監督・吉井秀邦先生。もともとは生涯スポーツとしてのサッカーを、というアイデアから始まったとのこと。“地域との交流”もテーマの一つで、現在すでに地域に住む小学5年生の生徒や秀光中等教育学校の生徒たちが練習に参加しています。
 それと、もう一つのテーマはボランティア活動。障害者スポーツとの交流活動などもしていきたい考え。「さらに、大会にも参加したいという生徒たちも出てきました。すでに『U18』全日本ユース宮城県予選に向けての練習に入っている生徒たちもいます」と吉井先生。さまざまな目的や目標をもった生徒たちが集まり、それぞれのやり方でスポーツを楽しむ…そんなすてきな運動部の誕生といえそうです。

   
*Topic-2
   
チアリーダー、今年もパワー全開!
楽天イーグルスを
ダンスで応援!!


 「歌い手と共演するというのは初めて。とても新鮮で楽しい経験でした」と話すのは部長の佐久間唯さん(外国語コース2年・不動堂中出身)。5月に東北楽天ゴールデンイーグルスの支援ソング「はばたけイーグルス」で仙台育英チアリーダー部がバックダンサーをつとめたときの感想です。今年2月には東京での全日本高等学校チアリーディング選手権大会に2度目の出場。「去年より全国レベルに近づけました! 大会の緊張感が大好きです」

   
*Topic-3
   
仙台育英学園の生徒が
ひとつになって応援!!


 昨年暮れから今年始めにかけて東京で繰り広げられた全国高校サッカー選手権大会。この試合競技場への応援に、700名を超える仙台育英学園高等学校の生徒が参加。応援の印象を3名が記しました。
Message 1 全国高校サッカー選手権大会応援-1
 
 
ゴールの喜びと応援団の
一体感は今でも鮮明に…

 特別進学コース2年 名取二中出身

 年末・正月に東京で行われた、全国高校サッカー選手権大会の応援に参加しました。2回戦、PK戦になり、祈るような気持ちで応援し、試合を制した瞬間の喜びと758名の大応援団の一体感は今でも鮮明に覚えています。試合中、選手の姿を見ていると、私が学んでいた北辰館まで聞こえてくる大きな練習の掛け声が思い出されてきました。3回戦、惜敗しましたが、強風のさなか一生懸命戦う選手の「不屈の精神」を同じ仙台育英生として心に焼き付け、これからの学業に励んでこうと誓いました。
   
Message 2 全国高校サッカー選手権大会応援-2
 
サッカー応援は、
仙台育英ならではの体験

 外国語コース2年 志波姫中出身

 仙台育英学園にはたくさんの行事があります。その中で、1年生のときに今年一番思い出になったのは、「サッカー応援」です! 仙台スタジアムでの接戦の末、全国大会出場を決めたサッカー部と共に、夢の国立競技場を目指し、はるばる東京まで応援に行ってきました。仙台育英生1学年のほとんどが応援に参加するという大規模な活動で、力強い応援となりました。初戦を突破し、迎えた2回目の戦いで、惜しくも3対1で敗れてしまいましたが、精一杯応援できてとても貴重な体験となりました。これは仙台育英だからこそ体験できる、すばらしい行事でした!
 
   
 全国高校サッカー選手権大会応援-3
 
テレビでは味わえない
独特の雰囲気が最高!

 英進進学コース2年 七ヶ浜中出身

 東京でのサッカー全国大会。テレビでは味わえない独特の雰囲気の中で緊張と寒さとの戦いでした。私達は冷たい手でメガホンを叩いてできる限りの応援をし、勝つことを祈り続けました。私は正直応援することに身が入りませんでした。というのも白熱したゲーム展開に目が釘付けになり、口や手が思うように動かなかったからです。3回戦の前橋商業戦に負けた時の選手達の泣く姿を見て、選手権にかける思いが伝わってきました。これからも頂点を目指し、日々努力を惜しまずに頑張って欲しいと思います。素晴らしい青春の美しさを見た思いでした。