■激励の言葉県議会議員 庄子賢一先生
 
 仙台育英学園高等学校昭和56年卒庄子賢一と申します。在校時代はソフトテニス部、昔は軟式庭球と呼びましたが、軟式庭球部に所属しておりまして、私自身も3年間、仙台育英学園高校時代、白球を追って汗を流した思い出を今も強く持っている一人です。先生や先輩のご指導のおかげで当時四国でインターハイがありましたが、そのインターハイでも個人戦で出場させていただいたこと、母校の思い出とともに今でも色濃く残っております。

 今日は池田久美子選手、そして絹川愛選手、世界陸上出場壮行会、本校の卒業生の代表としてお招きいただきまして誠にありがとうございます。もうまもなく、大阪を舞台に世界のトップアスリートが大阪に来て競い合うこの世界陸上、この二人が母校のOG・在校生として出場し世界中の選手を相手に戦う姿を見られることに今から胸がわくわくするような思いです。

 私が仙台育英時代3年間にお世話になった先生方から教えられたのは、「育英魂」「負けじ魂」ということでした。どんなに苦しい局面であっても「もうダメかな」と思うときであっても最後まで歯を食いしばってやり抜く、そのことを高校時代の3年間に教えていただきました。

 二人の選手には、ぜひ世界中の選手を相手に存分に仙台育英の卒業生・在校生として頑張って力を出し切っていただきたい。私たちすべての卒業生・同窓生は心からの応援を惜しまないつもりです。

 またこの夏には、甲子園でも硬式野球部の皆さんが大活躍をされました。仙台育英学園の卒業生の一人としても大変感動するこの夏の大会でした。在校生の皆さん、今日ご出席くださった生徒の皆さん、絹川選手と池田選手、存分に力を発揮して世界陸上で活躍されますことを一緒に心からお祈りして、そして共々に楽しみたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今日はこの壮行式にお招き賜りまして、加藤校長先生をはじめ諸先生方、大変にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。お二人、頑張ってください。ありがとうございました。
 
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