2008 Topics  平成20年度仙台育英学園高等学校全日制課程入学式
 



平成20年度仙台育英学園高等学校全日制課程入学式
平成20年4月5日(土)
多賀城校舎 グローリーホール

 

 平成20年度仙台育英学園高等学校全日制課程入学式が4月5日、多賀城校舎グローリーホールを会場に挙行されました。午前中は特別進学、外国語、英進進学各コース、午後はフレックスコースの新入生たちが会場に並び、仙台育英での学園生活をスタートさせました。


■新入生たちに
 
心強い「5つの約束」を

 校長先生の式辞では、仙台育英が約束する5つのことについてのお話がありました。そのうちの1つ「1年間210日の平常授業の確保」では、標準で定められている授業日数よりも仙台育英は3年間で21週も多いことを説明。平常授業の多い“育英塾”という立派な私塾に毎日通えば勉強面での心配はいらないと、新入生たちに心強い「約束」をされました。
 加えて“逆転の仙台育英”という言葉の意味を説明しながら「3年後、卒業式を迎えたとき、皆さんが本当に仙台育英で学んで良かったと感じてもらえるような努力をしていきたいと思っています」と話され、「どんなにつらく、大変なことがあろうと、君たちには、この学校に居場所があり、同時に君たちを支えてくれる先生方がいます。そして、何よりも君たちを愛してくれるご家族がいます。このことを忘れずにしっかりとこれから学んでいってほしいと思います」と激励の言葉を贈られました。



今日からスタートする
 
仙台育英での学園生活の中で…

 新入生宣誓で、新入生代表の千葉くん(特別進学コース)は、「入学後は、建学の精神を体し、各自が確固とした目標を掲げ、主体的・意欲的に学業生活に取り組む覚悟です。また、先輩方が築いた校風を継承し、仙台育英学園の名誉を一層高めるために、懸命に努力することを誓います」と今日から始まる学園生活への抱負を述べました。

 特別進学コースに入学する生徒の保護者は挨拶の中で、「オープンスクールや説明会を通し、娘は本学園の明るく伸びやかな校風に憧れ、自ら選び、望んで第一志望として受験いたしました。その娘が、ここ一週間、不安を口にするようになりました。友人関係、進路選択など、様々な現実に直面して悩むことも多いかと存じます。どうか、諸先生方、そんなときに、ひとりひとりの子供たちに温かく声を掛けていただき、子供たちの力となって、ご指導、お導きくださいますよう、よろしくお願いいたします」と語られました。



平成20年度仙台育英学園高等学校全日制課程入学式での校長先生の式辞をここに詳しく紹介します。