2008 Topics

ベトナムの高校生が、仙台育英を訪問!

 
 

 7月4日、多賀城キャンパスをベトナムの高校生たちが訪れました。女子はベトナム民族衣装のアオザイ姿。その美しさは校内でもひときわ目をひきました。
 この仙台育英学園高等学校と秀光中等教育学校への訪問は、外務省事業「21世紀東アジア青少年大交流計画」
の一環として実施されたものです。
 ベトナムの高校生たちは、仙台育英の生徒と一緒に
書道、茶道、日本料理といった日本文化を体験。そして仙台育英獅子太鼓部の生徒が和太鼓を、ベトナムの高校生はベトナムの歌と踊りをそれぞれ披露しました。そのあとの交流会では、秀光の生徒たちと英語で会話を楽しむなど、お互い積極的に交流しあいました。
 ベトナムの高校生の来校は仙台育英学園の生徒たちにとっても、ベトナムという国についての理解を深め、そして日本の文化を再認識する良い機会となったようです。

21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme)
東アジア等の青少年を日本に招き、同世代の若者と交流・相互理解の促進を目的に行われている外務省事業のひとつ。今回のベトナムグループは7月1日から11日まで約100名が来日、宮城県にはその中から高校生23名と引率の先生2名が7月3日から8日の6日間滞在しました。期間中は仙台育英学園への訪問のほか、青葉城址や松島などの散策や、一般家庭でのホームステイを体験しました。
 
★書道
 書道では、お手本を見ながら自分の名前を日本語のカタカナで書くという体験を。書道部の生徒たちが、英語や身振り手振りを使って指導にあたりました。
     
★茶道
 次は、多賀城キャンパス内にある茶室「英松庵」に場所を移して茶道体験。茶道部の女子生徒たちがていねいに日本の「もてなしの心」を伝えました。
     
★日本料理調理実習
 日本料理の調理は三色丼とお吸い物に挑戦。みんなで作った三色丼は盛りつけもきれいにできあがりました。オーラル・コミュニケーションのトーマス先生も加わって、みんなでいただきます !
     
和太鼓&ベトナムの歌と踊り
 仙台育英獅子太鼓部が勇壮な和太鼓と獅子舞を披露。ベトナムの高校生たちも色鮮やかな美しい民族衣装で伝統の歌と踊りで楽しませてくれました。最後はみんなでバンブーダンス!
     
★交流会
 秀光中等教育学校の生徒たちとの交流会では、英語でコミュニケーションをとったり、ゲームを楽しんだり、一緒に写真を撮ったり。この頃にはもう緊張もほぐれてすっかり打ち解けた様子でした。