7月4日、多賀城キャンパスをベトナムの高校生たちが訪れました。女子はベトナム民族衣装のアオザイ姿。その美しさは校内でもひときわ目をひきました。
この仙台育英学園高等学校と秀光中等教育学校への訪問は、外務省事業「21世紀東アジア青少年大交流計画」※の一環として実施されたものです。
ベトナムの高校生たちは、仙台育英の生徒と一緒に書道、茶道、日本料理といった日本文化を体験。そして仙台育英獅子太鼓部の生徒が和太鼓を、ベトナムの高校生はベトナムの歌と踊りをそれぞれ披露しました。そのあとの交流会では、秀光の生徒たちと英語で会話を楽しむなど、お互い積極的に交流しあいました。
ベトナムの高校生の来校は仙台育英学園の生徒たちにとっても、ベトナムという国についての理解を深め、そして日本の文化を再認識する良い機会となったようです。
※21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS
Programme)
東アジア等の青少年を日本に招き、同世代の若者と交流・相互理解の促進を目的に行われている外務省事業のひとつ。今回のベトナムグループは7月1日から11日まで約100名が来日、宮城県にはその中から高校生23名と引率の先生2名が7月3日から8日の6日間滞在しました。期間中は仙台育英学園への訪問のほか、青葉城址や松島などの散策や、一般家庭でのホームステイを体験しました。 |
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