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平成21年度仙台育英学園高等学校入学式が4月5日、多賀城校舎グローリーホールを会場に挙行されました。午前中は特別進学、外国語、英進進学各コース、そして今年から新たに開設されたT-フレックスコースの新入生が、午後はM-フレックスコースの新入生が会場に並びました。
■学園創立者加藤利吉先生が
説かれた“至誠”の心を大切に
校長先生の式辞では、まずはじめに今年10月で104周年を迎える仙台育英学園の歴史を紹介。創立者加藤利吉先生が明治38年に仙台育英学園の礎となる育英塾を開いてから、
現在に至るまでの仙台育英の歩みを語られ、そして加藤利吉先生が説かれた“至誠”を大切にしてほしいと話されました。そのうえで、新入生たちに対して学校が約束することを次のように述べられました。
「この仙台育英は、普通の高校よりも授業日数が約1カ月分近く多い。そして授業の内容は皆さんが期待する以上のものだと確信しています。皆さんが3年後卒業式を迎えるとき、先輩たちと同じように、あるいはそれ以上の進学・就職実績をあげて晴れやかな気持ちで私の式辞を聞くことに、必ずなるはずです。そのためには“至誠”とそれに基づく生活信条7カ条を大切にしてください」
最後に校長先生は、「この“逆転の仙台育英”で、ご家族や先生方とともに、そして沢山の来賓の方々の応援をいただきながら、3年後の栄光に向かって歩んでいってください」という激励の言葉で式辞を締めくくりました。
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