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  インドネシア共和国バンドン市教育訪問団・姉妹校提携式

 
 
 

 春間近の3月末、本校とインドネシア共和国バンドン市の高校14校との姉妹校提携が行われました。
 インドネシア共和国バンドン市から、同市教育委員会教育長Dedy Dharmawan氏および同市高校の校長13名と副校長1名が3月28日に来日。翌29日には本学園多賀城校舎NCホールにおいて本校との姉妹校提携式が行われました。

 インドネシアと日本両国の国歌斉唱に続いて加藤雄彦校長先生が壇上に立たれ、「今年は例年と比べてたいへん寒い冬でしたが、今日は仙台育英学園とバンドン市との交流をあたたかく見守るためなのでしょうか、寒い冬の中にあってとても暖かい春を思わせる気候になりました」と挨拶。そして、バンドン市との友好の証として同市のコンピュータ専門学校にコンピュータを寄贈する旨を話されました。

 続いて、バンドン市の校長先生方と同行された同市教育委員会教育長Dedy Dharmawan氏が、「この姉妹校提携でバンドン市の教育がさらに良い方向に発展していくでしょう」と挨拶。式は姉妹校協定書調印へと続きました。


 

 姉妹校提携の調印式終了後は、本校と訪問団の方々との交流・親睦会。バンドン市の方々の訪問を歓迎して秀光オーケストラが登場し、「もののけ姫」と「君の瞳に恋してる」を演奏しました。
 続いて、ステージに立ったのはインドネシアの鮮やかな民族衣装に身を包み、竹製の楽器を手にした女性の方々。訪問団に同行した民族楽器を演奏する楽団と歌手の方々です。楽団の方々が手にした竹製の楽器はアンクルンというインドネシアの楽器。竹の素朴な響きによる演奏と歌が何曲か披露され、その後、アンクルンが秀光生徒に手渡され、楽団の指揮者の方により楽器の使い方を指導され、生徒たちはなれない手つきながら楽器の演奏に挑戦しました。
 式の最後は、楽団の演奏をバックにしたインドネシアの踊りの時間。リズミカルな曲に合わせて、たのしいひとときを過ごしました。

 
インドネシア姉妹校リスト
 
 
秀光中等教育学校オーケストラ部演奏
   
調印式終了後、秀光オーケストラが「もののけ姫」と「君の瞳に恋してる」を演奏しました。
   
   
インドネシアの楽団の演奏
   
インドネシアの方々による歌と演奏、民族楽器アンクルンの演奏法指導、そして演奏にあわせてのダンスのひとときがありました。