秋季東北地区高校野球大会で優勝した新チームの主将と副監督から
 
 
主 将 上林 誠知 (写真右 Tフレックスコース2年/さいたま土合中出身)
助監督 水沼 航平 (写真左 Tフレックスコース2年/折立中出身)
(下の記事は2人の発言をひとつにまとめました)
 

▼先輩達からのプレッシャーが良い方向に

 夏の甲子園が終わって先輩たちからバトンを渡されて…。さぁ、自分たちの時代だと思ったらすぐ、大会が控えていました。そして、まだチームがまとまりきってないままに東北大会(秋季東北地区大会)を迎えることになりました。
 新しいチームとして初めて大きな試合に臨むにあたって、最初に感じたのは3年生の先輩たちからのプレッシャーです。夏の甲子園で戦った3年生の先輩たち…自分たちも負けるわけにはいかないという思いでした。このプレッシャーが良い方向に働いたのだと思います。決勝戦まで勝ち進み、優勝することができました。


▼これからしっかりチームをまとめていきます

 秋季東北大会で優勝できて満足かというと、決してそうではありません。試合の中身はまだまだです。各試合、恥ずかしいほどにミスが目立ちました。それと、準決勝も決勝戦も、最後間近になって相手に点を取られてしまいました。佐々木先生には「仕上げまで」といつも言われています。それが、各試合、仕上げでミスをしてしまいました。まだまだ、これからしっかりまとめていかなければならないチームだと思っています。


▼来年夏の甲子園出場をめざして

 “すべては夏の甲子園のために”の思いで毎日の練習に励んでいます。その前に『神宮』、そして『春のセンバツ』…。今は試行錯誤でやりながら力をつけていしかないと思っています。神宮、センバツという大きな大会で自分たちの力を試しながら、来年の夏の甲子園に向けて真の実力を養っていければ…。そう思っています。