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  ラクロス部、初試合目指して猛特訓中

 
 
▲仙台育英 ラクロス部
 

 新学期が始まったばかりの4月14日(土)多賀城校舎に、練習に励む本校ラクロス部員に混じって、大学生たちの姿が。この日行われていたのは、本校ラクロス部コーチのエべレット・マップ先生によるラクロスのクリニック。宮城学院女子大学、東北福祉大学、東北大のサークルなどでラクロスに励む大学生とそれぞれのコーチ、そして本校ラクロス部の2名の生徒を含む16名がテニスコートに集合しました。クリニックは約3時間ほど。マップ先生がラクロスのアメリカ仕込みのスタイルをレクチャーするほか、ミニゲームも行われ、スキル向上だけでなく、楽しく交流できたひとときとなったようです。

NY出身のマップ先生の指導で
部員たちも徐々に上達!


 宮城県内の高校では初となる『ラクロス部』が本校に誕生したのは2010年の秋。現在は特別進学、英進進学、T-フレックス(来年度からフレックスコース I 類)、M-フレックス(来年度からフレックスコース II 類)各コースから集まった12人の女子部員が、月曜から金曜の放課後、多賀城校舎で練習に励んでいます。
 彼女たちを指導するエべレット・マップ先生は、ニューヨークのチームで選手として活躍後、ヘッドコーチとしてチームを支えていた実力者。ルールが少し複雑なラクロスに、部員たちは最初は戸惑っていたものの、今ではすっかり上達した様子。ラクロス部の先輩のなかには、進学先の岩手大でラクロスを続けているOGもいるそうです。日本語がまだ少し不慣れなマップ先生ですが「キャプテンがとても優秀。私の英語を通訳して、部員たちの指導もしてくれます」とのこと。マップ先生と英語でコミュニケーションできるのも、ラクロス部の魅力のひとつかもしれません。


目標は初の大会への出場!
練習にますます気合いが


 ラクロス部の目下の目標をマップ先生に尋ねると「関東トーナメント!」との答えが。「試合がないと、選手のモチベーションが下がります。できれば秋ごろに行われる高校の関東トーナメントにぜひ参加させたい。それを目指して、もっともっと練習します」
 チームに必要な人数も揃い、徐々に実力もついてきた今年、ついに大会への初出場が実現しそうです。初試合に向けて、ますます活気づいてきた仙台育英ラクロス部。今後の成長が楽しみです。

 
 

ラクロス・クリニックの様子【4月14日 多賀城校舎テニスコート】