平成24年度仙台育英学園高等学校全日制課程入学式が4月8日（日）、多賀城校舎グローリーホールを会場に挙行されました。この日入学した新入生は814名。午前の部は特別進学コース、外国語コース、英進進学コースＩ、II類の新入生、午後の部はT-フレックスコースとM-フレックスコースの新入生が、グローリーホールに並び、仙台育英での学園生活をスタートさせました。

“逆転の仙台育英”は3年後に
必ず目標を達成できる学校です

　校長先生の式辞では、仙台育英学園の建学の精神のひとつである“至誠”について触れられ、学園創立者加藤利吉先生の座右の銘も“至誠力行”であり、誠意を尽くして物事にあたれば人を動かすことができると説かれました。そして「高校は義務教育とは違います。皆さんの意思によって道を切りひらいて行くところです。その指針として大切なもの、それが“至誠力行”です」と語られました。
　 加えて「3月に卒業していった先輩たちは皆、“仙台育英への入学は第一志望ではなかったけれど、3年後に志望する大学に合格するという目標は達成できた。入学して本当に良かった”と堂々と胸を張って巣立っていきました。この仙台育英は“逆転の仙台育英”という言葉で言い表せるように、真心を尽くし人を認めていきながら、自立した人間となりつつ、3年後には自分の志を達成できる、そういう環境が整った学校です。皆さんのご健闘を祈ります」と、激励の言葉を贈られました。

これから始まる学園生活に
むけて、元気に宣誓

　新入生宣誓では、「これから学ぶことの多い私たちです。時に迷い、悩み、判断に苦しむことがあるかもしれませんが、すべて真摯に立ち向かい、先生方や先輩たちのご指導のもと、困難を乗り越えていこうと思います」と今日から始まる学園生活への抱負を述べました。