2012 Topics

  ニュージーランドの姉妹校の生徒15名が本校に

 
 
 

 4月10日(火)、ニュージーランドのクライストチャーチ市にある姉妹校、Christchurch Boys' High School から15名の男子生徒が本校へとやってきました。

 一行を最初に迎えたのは、秀光4年生。NCホール音楽室での三味線の授業です。Christchurch Boys' High School の生徒たちは一人一人秀光の生徒の隣に座り、牛渡先生の英語による説明に耳を傾け、隣の秀光生のサポートを受けながら三味線の演奏に初挑戦。1時間の授業時間の終盤には慣れないながらバチさばきの基本をマスターするまでになりました。

 次の授業は英語を使っての交流タイム。互いに英語で質問し合い、その答えをマス目に埋めていくというゲームの時間です。教室内には時折大きな歓声や笑い声が起こり、両校の生徒一人ひとりが楽しい交流のひとときを持ちました。
 お昼はレオホールの調理室で焼きそばづくり。そして午後にはグローリーホールで仙台育英学園高等学校チアリーダー部やなぎなた部、空手道部、吹奏楽部などの交流を行いました。

 なお、同校の生徒たちはこの日の2日前、昨年の震災後、地震と津波で大きな被害を受けた南三陸町で被災者支援のボランティア活動を続けてきた本校のアイエレット・フォーゲル先生と一緒に南三陸町を訪問。支援物資のレトルト食品や衛生用品を仕分けし、仮設住宅の方々に手渡していく支援のボランティア活動を行いました。

 4月10日の本校訪問、そして前々日の南三陸町での支援活動のもようを写真で紹介していきましょう。

 
 秀光 音楽の授業に参加【NCホール】
 
 
 秀光 交流会 "Talk Bingo":英語と日本でQ&A【中講義室】
 
 
 焼きそばづくり【レオホール家庭科室】
 
 
 仙台育英 生徒パフォーマンス交流【グローリーホール】
 
 
 被災者支援のボランティア活動【4月8日・南三陸町】