実験レポート-1
秀光5年 奥村 美優(榴岡小出身)

東北大の技術研究開発は
画期的だと改めて実感!

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REPORT-1(表面) REPORT-2(裏面)

2.実験結果

②興味深かった点
 イオン交換樹脂を用いると塩基を加えてもけん化せず濾過すればバイオディーゼル燃料として用いることが出来るという点。こんなにすぐ出来るのか!

4.感想

 バイオディーゼルそのものがどのようなものなのかを知らなかったので、製造するのにこれほど手間がかかるのかと驚いた。一方でイオン交換樹脂を用いれば私たちのような技術のない人でもすぐにバイオディーゼル燃料をつくることが出来るということが実験によって分かったので、やはり東北大の技術研究開発は画期的だと実感した。

実験レポート-2
特別進学コース2年 柳澤 久幸(三浦上原中出身)

諦めずに進み続ければ
目標は達成できる…!

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2.実験結果

①実験から分かったことや疑問点
エタノール2倍だと粘性が他と異なる。
廃食油と食用油では、粘性が異なり、色が大幅に変化する。

②興味深かった点
エタノール2倍のときの粘性がなぜ他と異なるのかという点。
水と油の分離具合が条件により変化する点。
条件によって石けんの出来具合が変わるという点。

4.感想

 次世代燃料として注目をされているバイオディーゼル燃料について、仕組みやその裏側を知ることができた。講義において、印象に残った点と気をつけなければと思ったことがある。1点目は、BDFは「大量に作ることができ、エコである」ということ。これは事実でもあるが、原材料によっては異なったり、プランテーションの破壊がなされているという“事実”があるということだ。情報をそのまま受け止めるのではなく、その裏にある“真”に目を向けていかなければならない。理系を志す人間として、そこを意識していかなければならないということ。2点目は東北大での“プロセス”だ。あきらめず、方法を工夫し常に真とされたことを疑ったことが、発見につながったのである。同じように、進路もあきらめず進み続けなければ実現することができるということだ。

 
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