実験レポート-1
特別進学コース1年 針ヶ谷 和佳(相馬向陽中出身)

初参加でしたが
興味深い体験となりました

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REPORT-1(表面) REPORT-2(裏面)

2.実験結果

①実験から分かったことや疑問点
・中和することによって溶けきれなかったものが固体(泡)となってでてきた。
・クロマトグラフィーは紫外線に反応する→薬品があるところのみに反応する。
・シリカゲルは水を吸着し、他の物質を吸着する。

②興味深かった点
・それぞれ薬品で見た目が全然違うこと(食塩のようだったり、小麦粉のようだったり)
・RF値(薬品がどれだけ流れやすいかを表した値)は薬品によって必ず決まった位置、形になるという点。

4.感想

 初めて参加したサイエンス・コ・ラボでしたが、とても興味深いことが多かったです。また今まで使ったことがない実験器具を使うことができて、とてもよい体験となりました。

実験レポート-2
秀光4年 佐々木 佑伊(南相馬石神第二小出身)

実験はもちろん
講義内容も大変貴重でした

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2.実験結果

②興味深かった点
 クロスカップリング反応で、無色透明だった溶液にpa(OAc)2を加えたことによって、白いドロドロしたものに変わっていく様子が非常に興味深かった。

4.感想

 今回初めてサイエンス・コ・ラボに参加しました。参加前までは、”クロスカップリング反応”がどういうものであるのか全く無知の状態でしたが、今回参加したことで、どのような反応が起こって、物質同士がどのように化合するのかがとてもよく理解できました。
 また、はじめの講義の内容も私にとってはとても興味深く、”実験じゃなくて講義だけでも良い”と思う内容でした。今までこのサイエンス・コ・ラボに参加しなかったことにとても後悔しています。次回も参加するので、講義と実験がとても楽しみです。

実験レポート-3
特別進学コース1年 菱沼 有紀(五橋中出身)

クロマトグラフィーの実験で
化学の進歩を感じた

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2.実験結果

①実験から分かったことや疑問点
生成物と混合させた物がクロマトグラフィーで調べた結果、違う物質になっていた。中和すると変わることが分かった。

②興味深かった点
 クロマトグラフィーの実験を初めてして、本当に化学は進んでいると分かった。

実験レポート-4
秀光4年 髙橋 花乃子(新田小出身)

これからもっと勉強して
より理解を深めたい

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2.実験結果

②興味深かった点
水溶液を混ぜるときに、磁力を利用した実験器具を使った点。
液体を入れるごとにどんどん変化していくのを見れた点。
どうしてUVランプを当てるとあの液体のみが見えるのか。
1枚目と2枚目のTLCプレートで結果が異なるのは、ヘキサンとジクロロメタンを使っている以外になにがあるのか。

4.感想

 私は文字だけを見て、クロスカップリング反応の講座にでてみようと思ったので、何を教えて頂けるのか全くわからなかったのですが、先生のお話を聞いて高校の化学でも少し触れている内容であると楽しく聞くことができたし、授業の内容をより深めるとても良い機会になりました。
 実験で理解できたことはわずかでしたが、これから理解できるように勉強して、いつかは全てを理解したうえで疑問を見つけていきたいと思います。自分が何をしたいのか、ほんの少しだけ見えたような気がしました。とても楽しかったです。

実験レポート-5
秀光4年 継枝 友愛(東仙台小出身)

本格的な実験に、興味を持って
楽しくできました

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2.実験結果

①実験から分かったことや疑問点
 ただ単に、フェニルボロン酸とp-ブロモ安息香酸を混ぜ合わせただけでは結合せず、パラジウム触媒を足したことによって新たな物質「ビアリール化合物」ができたことが分かった。

②興味深かった点
 クロスカップリング反応をした後に、酸性になるまで塩酸を加えたときの反応がおもしろかった。

4.感想

 ここまで本格的な実験は初めてやりました。初めて見る器具もたくさんあったし、もちろんクロスカップリング反応の実験は初めてだったので、全てのことに興味を持って、楽しく参加することができました。また機会があったら参加したいと思います。

実験レポート-6
秀光5年 奥村 美優(榴岡小出身)

ノーベル賞受賞の技術を
身近に感じられた

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2.実験結果

②興味深かった点
 フェニルボロン酸が最も極性が弱く、p-ブロモ安息香酸が最も極性が強いことが視覚化できたこと。

4.感想

 ノーベル賞をとった日本の化学者が開発した技術を身近に感じることができ、新鮮だった。目で見て変化がわかる実験でとても楽しくできた。

実験レポート-7
特別進学コース2年 柳澤 久幸(三浦上原中出身)

研究や技術に結びつく
基礎が大事だと感じた

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2.実験結果

①実験から分かったことや疑問点
溶液にHCLを入れるとなぜ、泡ができるのか。
触媒を加えることで、反応が起こる(促進させる)ということ。

②興味深かった点
大して難しい操作をしていないのにも関わらず、反応が起きた。
物質の極性の違いで、速度反応が変わる点(TLCにおいて)。

4.感想

 ノーベル賞を受賞したクロスカップリング反応ということを知っていたので、興味があり、参加してみた。実際、クロスカップリング反応によって生活しやすい今日になっていることが分かった。反応自体は、ごくありふれた炭素原子と触媒を用いるというものだった。炭素が自由につながる便利な物質であるということは初めて知ったし、さらに、今までの化学の授業で学んだこと、そしてこれから学ぶものが非常に関係していることがわかった。また、ごくありふれた「なぜ?」という思考が「科学」において重要であるということを改めて考えさせられた。
 さらに、長期間に渡る基礎研究や技術に結びついているので、何事も”基礎”が重要なのだと感じた。

 
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