2012年春から、仙台育英学園とインドネシア共和国の高校との交流が続けられています。 この交流は、2012年3月末のバンドン市の高校14校との姉妹校提携からスタート。同年9月には仙台育英獅子太鼓部の生徒がバンドン市を訪問。今年1月にはバンドン市の高校生28名が来仙し、本校の生徒たちと交流しながら2週間にわたる研修を行いました。
そして今年5月13日(日)、インドネシア・バンドン市から同市教育委員会教育長Dedy Dharmawan氏および同市高校の校長と先生方、そして各高校の生徒たちが来日。本校とインドネシアの高等学校8校との姉妹校協定調印式が、本学園多賀城校舎中講義室において行われました。
式のはじめには、インドネシア国歌「インドネシアラヤ」と日本国歌「君が代」を全員で斉唱しました。続いて加藤雄彦校長先生が壇上で挨拶。「インドネシアと日本、両国の高校生の交流はお互いの国のことを理解する素晴らしい機会です。そのために私たちは、ここにいらっしゃる校長先生方、教育長、先生方と力を合わせて交流し、勉強できる機会を積極的に作っていかなければなりません。みなさんと、新しい環境を作っていけるよう努力したいと考えております」と話されました。
バンドン市教育委員会教育長Dedy Dharmawan氏は、「このプログラムがお互いの教育の発展、特にバンドンにおける教育の発展のために、あるいはお互いの教育のために役に立ちますように、この協定を実施していきたいと思います」と挨拶されました。
そのあと、バンドン市のそれぞれの高校の校長先生との姉妹校協定書調印が行われました。
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