本学園の姉妹校である中国洛陽市の東方高級中学校から、サッカー部員の生徒16名が8月18日から１週間来日し、そのうち20日(火)、21日(水)の２日間、本校サッカー部の生徒たちと２回にわたる交流試合が行われました。試合は今年の春に整備されたばかりの広々とした敷地に、人工芝の緑があざやかな多賀城校舎の多目的グラウンドを使用して行われました。
　１日目はあいにく雨模様での試合となりましたが、２日目は快晴で夏らしい気候のなか、両校の選手たちが熱戦を繰り広げました。
　フィールド横のテントからは、監督やチームメイトの大きな声援が飛び交い、試合はますます盛り上がりました。前半戦・後半戦を終えると、選手たちは試合中の真剣な表情から一転、互いに笑顔を交わしてすっかり打ち解けた様子でした。２日目の試合終了後、本校のサッカー部員から中国姉妹校の生徒たちに仙台育英のロゴが入ったタオルとうちわが贈られました。その後も写真撮影をするなど、両校の生徒たちは交流試合を存分に楽しみ、互いの絆を深めた様子でした。
　その後、中国姉妹校の生徒たちは宮城の観光や東京の大学見学などを行い、25日に帰国しました。