2013 Topics

*フランス姉妹校
*サンマルタン高等学校サントジュヌヴィエヴ校からの研修生

 
仙台とレンヌを繋ぐ多くの交流の絆とともに、日本文化と歴史にも触れながら
 
仙台市教育委員会への表敬訪問
▲仙台市教育委員会への表敬訪問の様子

茶道の授業

仙台市博物館
 
 フランス共和国ブルターニュ地方の中心都市レンヌにあり、本学園とは姉妹校関係にある、サンマルタン高等学校サントジュヌヴィエヴ校から6名の生徒が研修生として日本を訪問しました。研修は10月18日(金)から27日(日)までの10日間。ホストファミリーとなった仙台育英学園の生徒たちの家に宿泊しました。
 本学園とサンマルタン高等学校サントジュヌヴィエヴ校は平成17年に姉姉校提携を結び、短期の学校訪問や交換留学をはじめ、さまざまな交流が続いています。東日本大震災後、ご厚意で本学園の生徒をレンヌ市へホームステイさせていただきました。

   仙台市教育委員会への表敬訪問の様子

仙台市教育委員会への表敬訪問 仙台市教育委員会への表敬訪問

 仙台市教育委員会への表敬訪問は21日に行われ、仙台市教育長の上田昌孝様をはじめとした皆様に温かく迎えていただきました。
 仙台市とフランスのレンヌ地方は、1963年(昭和38年)から姉妹都市提携が結ばれています。
 仙台市教育長の上田様からのお話では、レンヌ市では東日本大震災からの復興を願って、被災地の現状を伝える写真展などを開催してくださっていること、そして毎年マラソン大会が開かれており仙台市からも選手が派遣されていることなど、これまでの両市間の交流を紹介してくださいました。研修生は現地の学校で日本語を習っているということもあり、代表として一人が日本語で、「日本に来ることは、私たちの夢でした。日本で日本語を勉強することができてとても嬉しいです。フランスにもぜひ来てください」と挨拶をしました。

茶道の授業 茶道の授業


 25日に多賀城校舎で行われた外国語コース1年生との茶道体験ではお茶室の説明を聞きながら、礼儀作法も学びました。研修生の皆さんは、お茶菓子やお茶の道具の名前を本校生徒に尋ねたりと、興味深々の様子です。自分たちでお茶を点てたり、声を揃えて「頂戴いたします」と畳に手を置く姿も堂々としていました。
 そのほかにも仙台市博物館の見学、ホストシスター・ホストブラザーも参加しての福島県会津若松市への研修、本校生徒との授業での交流、アニメ・イラスト部の見学など…日本の文化を存分に味わい、体験することのできる研修となったのではないでしょうか。

茶道の授業 茶道の授業
 
   仙台市博物館見学の様子
 
仙台市博物館見学 仙台市博物館見学
仙台市博物館見学 仙台市博物館見学
仙台市博物館見学 仙台市博物館見学
 
   福島県会津若松市への研修
 
福島県会津若松市への研修 福島県会津若松市への研修
福島県会津若松市への研修 福島県会津若松市への研修