2012/13 Topics

 インドネシア共和国姉妹校高校生研修訪問団修了式
 および姉妹校提携式

 
 
 

インドネシア共和国姉妹校高校生研修訪問団修了式
および姉妹校提携式

日時:2013年1月23日(木)
   9:00〜12:00
場所:多賀城校舎 中講義室(サウスウイング3F)


 1年ほど前から、仙台育英学園とインドネシアの高校との新しい交流がスタートしています。
 昨年(2012年)3月、インドネシアのバンドン市から14校におよぶ高校の校長先生が本学園に来訪。多賀城校舎NCホールで姉妹校の調印式が行われました。その後、仙台育英獅子太鼓部の生徒がバンドン市を訪問(2012年9月)。大きな歓迎を受けながら現地の高校生との交流活動を行ってきました。

 そして今年1月にはバンドン市にあるバンドン第2高等学校(SMAN 2 Bangdung)とブカシ市のブカシ第5高等学校(SMAN 5 Bekasi)から28名の高校生が訪問。本校で日本語を学んだり、仙台育英および秀光の生徒と一緒に授業を受けたり、あるいは仙台市博物館や仙台市科学館、そして私たちの学園の創立者 加藤利吉先生生誕の地である会津若松を訪ねたり…約2週間にわたって研修を行いました。

 訪問団が研修を終えてインドネシアへと帰国する前日の1月23日、多賀城校舎中講義室を会場に、訪問団生徒の修了式が挙行されました。

 修了式ではインドネシアの国家斉唱に続いて、加藤雄彦校長先生の英語による挨拶。
 「みなさんが日本にやって来て、仙台育英で日本の生徒たちと過ごした日々を通して学んだことを、自国へと帰ったあと、インドネシアのこれからの発展に向けての努力に役立ててください。頑張ってください。terima kasih(テレマカシー=マレー・インドネシア語で「ありがとう」)」 と話されました。

 続いて、バンドン第2高等学校とブカシ第5高等学校、それぞれの校長先生が壇上に立たれ、
 「私たちの学校と仙台育英学園との姉妹校提携によって、日本とインドネシアとの交流関係がさらに進むことを望みます」(バンドン第2高等学校校長先生)
 「今回の交流で日本の文化や習慣を学ぶことができました。私たちも仙台育英からの交流団が私たちの学校にいらっしゃることを楽しみにしています」(ブカシ第5高等学校校長先生)
と話されました。
 修了式のあとはブカシ第5高等学校との姉妹校協定書調印式が行われました。(バンドン第2高等学校とは昨年調印)

 さらに、式修了後は研修の生徒たちと式に参列した特別進学コースの生徒たちとの交流会。
 *インドネシア生徒によるバリダンスのパフォーマンス
 *仙台育英空手道部による空手演武パフォーマンス
 *インドネシア生徒によるダンス・パフォーマンス(アチェダンス)
などが行われました。


 会はまだまだ続きます。パフォーマンスの後は互いの生徒間の交換会。色紙などのプレゼントを交換し合ったり、互いの絆をさらに深め合いました。