本校チアリーディング部小松さんが塩釜警察署の１日署長に就任 -仙台育英学園高等学校

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　本校チアリーディング部小松さんが塩釜警察署の１日署長に就任

　10年前の平成17年５月22日に起きたRV車による飲酒運転暴走事故以来、本学園では飲酒運転の根絶をめざして、STAND（Sendai Takes Action No Drinking & Driving）プロジェクトや国道45号線沿いでの「飲酒・無謀運転根絶“ニラめ”作戦」などをはじめとしたさまざまな活動を続けてきました。
　9月30日（水）、危険運転等の根絶活動に際して日頃からご協力いただいている塩釜警察署で、本校チアリーディング部代表として小松さん（外国語コース２年・秀光出身）が１日警察署長を務めました。

　塩釜警察署にて任命式

　30日午前10時、塩釜警察署内で１日警察署長の任命式がおこなわれました。警察署の制服に身を包んだ小松さんに、塩釜警察署遠藤敏署長から任命状が手渡されました。
　また、今回の実施に際して塩釜署の皆さんから次のような言葉もかけていただきました。「仙台育英の硬式野球部による夏の甲子園準優勝は県民に元気を届けてくれました。その学園の生徒たちを応援するのがチアリーディング部です。高校生の活動・活躍を今回のような形にして、多くの人に届けたいと思っています」

　国道45号線沿いでの「飲酒・無謀運転根絶“ニラめ”作戦」

　同日17時30分から多賀城市の『秋の交通安全市民総ぐるみ運動』として「ニラめ作戦」がスタートしました。場所は国道45号線沿い八幡小学校入口交差点付近です。
　開会式では小松さんが１日警察署長として挨拶文を読み上げ、あらためて危険運転の根絶をうったえました。ニラめ作戦には本校チアリーディング部の生徒も参加し、信号待ちで止まった車に地域の名産物であるニラを配り、笑顔で安全運転を呼びかけました。