本校書道部が「第26回宮城県高校生選抜書展」（毎日新聞社・毎日書道会主催）で２年連続12回目の団体賞受賞という、昨年に続いての快挙を成し遂げました。
　受賞作品は9月16日（金）〜21日（水）の期間、せんだいメディアテーク６階で展示され、19日（月・祝）には同会場５階で授賞式が行われました。
　今回の書道展は45団体から応募作品総数367点の出品と、2013年からの新ルールが制定されて以来最大の出品数。団体賞は各個人賞で獲得したポイントの多さで決まるため、個人でも『毎日賞』、『県教育長賞』、『仙台市教育長賞』、『東北電力賞』、『実行委員長賞』をはじめ特選、秀作賞など数多くの賞を獲得しました。

最高賞を受賞した高校生は、実際に書を披露！

　授賞式当日は、最高賞である毎日賞を受賞した渡辺 帆南さん（特別進学コース２年・利府中出身）が会場で席上揮毫を行いました。来場者の前で「書譜」の細字を披露することになり、その場で決まった１番目というプレッシャーにも負けず、多くの人が見守る中で、一字一字をていねいに書き進めていました。
　終わったあと、渡辺さんは「とても緊張して手が震え、思い通りに書けなかったのですが、このような場で書かせていただきましたことに感謝します」と笑顔を見せていました。