2009 Topics

*NYSEとのジョイントコンサート

   
   
 ニューヨークを拠点に活動する室内管弦楽団、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(NYSE)と本学園とのジョイントコンサートが、7月18日(土)、多賀城市民会館で開催されました。
 今年で12回目となるこのコンサートには、秀光中等教育学校からオーケストラ部と3、4年生を中心とした混声合唱団が、そして仙台育英学園高等学校からは7年前から外国語コースがマンドリンで参加しています。

4月から始めたばかりの
マンドリンを大きな舞台で披露

 外国語コースでは、情操教育の一環としてマンドリン演奏を授業に取り入れています。コンサートには、4月に入学して初めてマンドリンに触れたばかりの1年生が参加。全員で練習を重ね、コンサート当日を迎えました。
 1年生たちが挑戦した楽曲は、チャイコフスキーの「バレエ『白鳥の湖』よりナポリの踊り」です。コンサート本番では、世界を舞台に活躍するプロの演奏家との共演とあって、生徒たちは少し緊張の面もち。NYSEの指揮者、高原守さんのタクトを懸命に追いながら、自分たちの演奏を精一杯表現しました。演奏後は会場から温かい拍手が送られ、大成功のステージとなりました。
 
 
 
 
曲目リスト
 
*ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル
 ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルは、メトロポリタン・オペラ・オーケストラのメンバーをはじめ、米国ニューヨークを中心に第一線で活躍している演奏家で構成され、指揮者の高原守氏が率いています。仙台育英学園とのジョイント・コンサートは、NYSEの「世界中の若き演奏家を育てる」というユニークな活動の一環として1998年から毎年行われています。