2010 Topics

*書道部、各大会で続々と受賞!!

   
 
   
 仙台育英学園高等学校の書道部が各大会で数々の賞を獲得しています!!

書道部活動実績
*第59回大正大学全国書道展
・団体賞
・中村素堂賞   2年 小湊 陽(仙台二中出身)
・毎日新聞社賞  1年 齋藤 若菜(石巻中出身)
 以下省略

*第20回宮城県高校生選抜書展
・団体賞(9年連続9回目)
・毎日賞     3年 澤井 伸明(多賀城中出身)
・宮城県教育長賞 2年 田畑 良暁(袋原中出身)
・東北電力賞
   2年 宇野 郁美(矢本二中出身)
         1年 鈴木 祐斗(大郷中出身)
・実行委員長賞  1年 片平 閑(矢本一中出身)
 以下省略

*第4回全国高校生大作書道展
・大作大賞    2年 佐藤 そあな(大河原中出身)

将来は“書道作家”に…
泊まり込み合宿で心身共に鍛えています!

 11月1日〜3日まで行われた『第59回大正大学全国書道展』において、“中村素堂賞”を受賞した英進進学コース2年生の小湊くん。書道作家を目指し日々、猛練習している成果です。
 「渡邊先生に書道を習いたくて、この学校にきました。放課後の練習の他に、夏から秋にかけて5回、3泊の合宿を行いました。合宿では、睡眠時間を惜しんで、書いて書いて、ひたすら書いています。心身共に鍛えられます」

 小湊くんは練習をとおして
「“お手本”の線の流れや、リズム感などが“見える”ようになってきました」と今までは単にお手本として見ていた『書』が解るようになってきたと話します。



▲2年 小湊 陽くん
( 仙台二中出身)

   

大きな紙に書くので1発勝負!
書道を始めて半年で受賞


 『全国高校生大作書道展』において、“大作大賞”を受賞したT-フレックスコース2年生の佐藤さんは「初めての受賞なので、とても嬉しく思います」と満面の笑み。
「大作書道展は240cm×240cmの大きな紙に、大きな筆(右写真)を使って書くので、一発勝負です。“貴”という一文字を一気に書きました。緊張しましたが、楽しかったです。受賞したことで自信がついてきました。これからもさまざまな大会にチャレンジしていきたいと思います!!」


▲2年 佐藤 そあなさん
 
(大河原中出身)
 
日々反省することで、成長するのです!
練習こそが試合なのです!!


 書道部顧問の渡邊章紀先生は「大会に出品する作品は、たったの1枚です。その1枚のために、何百枚も書いて練習。そして、書いた紙を部室前の廊下にずらっと並べて、自分の作品を見て反省し修正。毎日、反省することで、成長していきます。書道というのは、出品するまでが勝負であって、大会会場など現地で勝負するわけではありません。ですので、練習はずっと試合をしている感じ。常に真剣勝負です!」と熱血指導。
 「 “書道”というのは線をとおして、空間をとおして字を書いていきます。そこにリズム感とか、作者の性格とかが見えてくる。おもしろいですよ」

 渡邊先生の熱いご指導のもと、部員たちの力みなぎる書道部活動は、これからも続きます。