北海道学研修旅行に参加して
 
 

研修の体験を今後に
活かしていきたいです

M-フレックスコース2年 相澤くん 増田中出身

 私達は今回、4泊5日の北海道学研修旅行に行ってきました。北海道学研修旅行を終え、三つのことが心に残り勉強になりました。
 一つ目は文化遺産についてです。釧路湿原には、タンチョウなどの宮城県では見ることのできない様々な動物がいました。北海道ならではの環境で育つ動植物にとても興味がわきました。北海道で普段観察できないものを観察できてとても勉強になりました。次に摩周湖についてです。摩周湖での景色はとても美しく、自然の偉大さを改めて感じました。幸い霧も晴れていて、摩周湖の素晴らしい景色を一望することができました。
 二つ目は体験学習です。一つは網走第一水産で鮭の新巻作りを体験したことです。次に箱根牧場に行き、バター、チーズ、生キャラメル作りを体験したことです。このような貴重な体験をさせていただき、人生の良い経験になったと思います。
 三つ目は旭山動物園についてです。旭山動物園には、普段なかなか見ることのできない動物を見ることができました。例えば、ホッキョクグマやオオカミ、エゾシカなど様々な動物を見ることができました。
 今回の北海道学研修旅行を通して個人一人一人が何かを考え、学んだと思います。この経験をこれからの学校生活や日常生活に活かせるように頑張りたいと思います。


「鮭の新巻作り」体験が
最も思い出に残りました

M-フレックスコース2年 平くん しらかし台中出身

 北海道学研修旅行で最も思い出に残っていることは、3日目に網走第一水産で体験した「鮭の新巻作り体験」です。なぜこの体験が思い出に残っているかというと、鮭を解体するところから体験でき、とても貴重な体験だったからです。最初は上手く新巻鮭を作れるか不安でしたが、網走第一水産の方の協力もあり、やっていくうちに不安もなくなり楽しく体験をすることができました。
 5日間という短い期間ではありましたが、なかなか体験できない北海道ならではの体験ができ、忘れられぬ思い出になりました。機会があればまた北海道に行きたいと思います。


人生で初めて魚をさばき
家族で美味しく食べました

M-フレックスコース2年 遠藤くん 岩切中出身

 研修旅行3日目、網走第一水産加工業組合に行きました。
 僕はこの研修旅行で、人生で初めて魚をさばきました。最初にエラを取り、腹を切りました。次に内臓を取り、精卵除去をして洗います。最後に食塩を散布してようやく完成です。家に帰って2週間後、我が家に鮭が届きました。「あんなに塩をかけて、さぞかししょっぱいのだろう」と思い恐る恐る食べてみると、程良い塩加減でとても美味しかったです。貴重な体験をできた上に、美味しい鮭も食べることができ、とても良い研修旅行となりました。

甘いものに目がないので
生キャラメル作りに大満足!

M-フレックスコース2年 志村くん 逢隈中出身

 北海道学研修旅行最終日の5日目の朝、ホテルを出発してバスに揺られること2時間40分、目的地の箱根牧場に到着しました。箱根牧場に到着した私達は、バターとチーズと生キャラメル作りの各班に分かれました。私は幼いころから甘いものが好物だったので生キャラメルを選択しました。まず始めに鍋でバターを溶かし、蜂蜜や牛乳等を加えます。それを班のメンバーで交代しながら約30分間混ぜてできあがりです。30分という短い時間ですが、少しでも目を離すとすぐ焦げてしまい意外と大変な作業でした。その苦労の甲斐あってようやく仕上げの袋詰めまでたどり着けました。生キャラメルは冷えていた方が美味しいということで、暫くの間冷やしてからバスの中で配られたのでさっそく食べてみました。作っている時に少し焦げてしまったので「焦げた味でもするのかな」と恐る恐る食べてみると全然そんなことはなく、上質な甘さで口に入れた瞬間すぐに溶ける「生キャラメル」そのものでした。とてもおいしくて満足しています。
 箱根牧場の生キャラメル作りは、北海道学研修旅行の中でも貴重な良い思い出となりました。


バター作りが予想以上に
大変だったので驚きました

M-フレックスコース2年 村上くん 利府西中出身

 北海道学研修旅行5日目は箱根牧場にいきました。箱根牧場は東京ドームの約20倍の広さがあり、その広さと自然を生かした家畜の飼育と有機、無農薬栽培の農作物の生産を行っているようです。箱根牧場に着くと私達は、バター、チーズ、生キャラメルの各班に分かれて作業を開始しました。私はチーズを作る予定だったのですが、定員オーバーということでやむなくバターを作ることにしました。バター作りは、まず牛乳を拡散させることから始めました。そのためにハンドルを回すのですが、その作業にかなり時間がかかってしまいました。拡散され固まると、その固まった物体を、棒を使ってこねるように伸ばしました。その後小さいヘラで調整し、少量の塩で味を調えて完成です。
 最初は乗り気ではなかったのですが作業を続けていくうちに楽しくなってきてきました。普段の生活では体験できないような貴重な体験をすることができて、とても有意義な研修旅行となりました。


旭山動物園を訪れ
命の大切さを実感しました

M-フレックスコース2年 齋藤くん 逢隈中出身

 10月15日、北海道学研修旅行4日目に旭山動物園に行きました。旭山動物園には多くの種類の動物がいました。最初にチンパンジーを見に行きました。チンパンジーは手の力が強くて木の枝や鉄棒にぶら下がったりしていてサーカスの様でした。サル山では数多くの猿がいました。猿は動きが早くて、トンボを捕まえて食べていました。キリンの檻の中には2頭のキリンがいました。2頭のキリンはとても仲が良さそうでお互いの首を絡ませていました。次に動物資料展示館に行きました。展示館には、ゴリラや熊などのはく製がありました。最後にレッサーパンダを見に行きました。小さくてとてもかわいかったです。
 旭山動物園を見学して、どの動物もそれぞれの良さがあることに気づきました。また、飼育員さんが動物に対してとても優しく世話をしているのを見て「人も動物も同じ生き物だから、動物も大切にしなければならないな」と感じました。今回の旭山動物園で学んだことをこれからの学校生活に活かしていきたいと思います。


旭山動物園でたくさんの
珍しい動物たちに会えました

M-フレックスコース2年 佐藤くん 名取第一中出身

 旭山動物園はとても広かったことを覚えています。広すぎて最初にどこに行くのかを決めてから回らないと、どこを回ったか忘れてしまうほどでした。動物園に入ると大きな案内看板がありました。そこには『モグモグタイム』というイベントが紹介されていました。これは餌やりの時間のことで、実際に動物たちが餌を食べている姿を見ることができるというものでした。残念ながら、私はそれを見ることはできませんでした。
 動物園には、定番の象やゴリラなどがいなかったので驚きました。しかし、それに負けないくらい綺麗な動物達がたくさんいました。個人的にはオオカミがかっこよくて好きでした。最後にレッサーパンダや白クマのコーナーに行きました。写真を撮ろうと思ったところでカメラの充電が切れてしまい、前日に充電しなかったのを後悔したのも今となっては良い思い出になっています。

 
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