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  全商情報処理検定で1級合格者が誕生

 
 
 
  昨年誕生した英進進学コースII類から
初の1級合格者誕生

 9月に実施された平成23年度第45回「全商情報処理検定・ビジネス情報部門で、英進進学コースII類2年生の伊藤一輝くん(宮城野中出身)が1級に合格しました。全商情報処理検定は全国で毎年30万人以上の学生が受検していますが、2級の合格率は50%台、ましてや1級となると合格率は20%台といわれており、かなりの難関です。

1級合格の英進進学コースII類2年
 伊藤一輝くん(宮城野中出身)

 英進II類のコースの特長を知って
 真剣に取り組もうと思いました



 伊藤君は2010年に誕生した英進進学コースII類の1期生。IT関連の技術や知識を学びながら、大学への現役進学を目指しています。
 「家にパソコンがあるので使い慣れてはいましたが、入学時に『授業の一環として生徒全員が情報処理検定に挑戦する』というコースの特徴を知って、真剣に取り組もうと思いました」と話す伊藤くん。1年生の後期で2級を取得しましたが、1級のハードルは高かったようです。
 「実技も筆記も格段に難しく、試験が終わったときには五分五分と思いましたが、合格と知って驚きました。やればできるんだという自信になりました」
 週4回の授業に集中し、授業時間にきちんと理解するように心掛けていたので、家に帰ってからは軽く復習する程度だったという伊藤くん。授業中に実際の試験と同じ時間配分で行われた模擬試験のおかげで、本番でも慌てないで済んだそうです。
 資格は自分のスキルの証明。推薦入試で大学を受験しようと思っている伊藤くんにとって、情報処理1級の資格は強力なアピールポイントになりそうです。

  M-フレックスコースからは
15名の2級合格者が

 M—フレックスコースでは2時間の情報の授業があり、さらに選択講座で情報処理系の講座を受けることができます。授業ではIT関連の検定のための勉強にも力を入れていて、第45回の情報処理検定では15名が2級に合格しました。

2級合格のM-フレックスコース2年
 緑山ー優一くん(松島中出身)

 分からないところは授業中に質問し
 苦手分野を克服しました


 パソコンに向かっていると落ち着くという緑山優一くんは「選択講座で情報処理検定2級の問題に取り組むことができたのが本番の試験で役立ったと思います。分からないところは授業中に先生に質問し、苦手分野を克服しました」と話し、次は1級を目指したいと意欲を見せています。

2級合格のM-フレックスコース2年
 澤畑理渚さん(将監中出身)

 将来の夢に向かって
 大きな自信になりました

 

 澤畑理渚さんは、選択講座ではプログラミング I を選択。週2回の情報処理の授業で基本を学び、家で実技の復習をして2級の試験に臨みました。澤田さんにとって今回の合格は一つの通過点。「大学に進学して福祉関係の勉強をしたい」という夢に向かって、大きな自信になったようです。

2級合格のM-フレックスコース2年
 齋藤揚也くん(桜丘中出身)

 就職活動のときに有利になると思い
 頑張って検定試験に臨みました

 

 「情報処理の授業は楽しくて充実感があります」と話すのは齋藤揚也くん。「就職活動をするときに少しでも有利になるようにと思って頑張りました。資格をとるために勉強することは決して無駄にならないと思っています」。情報処理検定2級に合格したことで、ワープロ検定や漢字検定に向けて、新たなやる気が湧いてきました。

 
平成23年度(第45回)情報処理検定試験合格者