新しい視点から物事を
考えられるようになりました
秀光4年 菅野くん 八本松小出身
約1ヵ月間フランスのレンヌに行ってきました。フランスでは月曜から金曜まで学校で勉強をし、土日にホストファミリーと一緒にノルマンディー、モンサンミッシェルなどのフランスの歴史を感じることのできる場所にも行きました。
今回の留学で私は「人の視点の違い」を以前より意識するようになりました。留学中初めて日本とフランスの視点の違いを感じたのは、ノルマンディーへ行ったときでした。そこは昔、英米仏の連合軍が上陸作戦を行った場所であり今でも多くの戦争に関する建物や跡地などがあります。やはり現地の人たちは、自国の兵士を、自分の国を守った英雄としてとらえていて悪いイメージを持っていませんでした。そこに敗戦国と戦勝国の人の第二次世界大戦に対する思いの違いを感じました。
留学は私の価値観を大きく変えてくれました。日本では決して考えもしないようなことを考えたりする毎日でした。帰国後、私は以前まで見てなかったもの、見えなかったものの多さを知ることができました。そのことを考えると留学をして本当に良かったと思っています。
皆さんもこれから先留学する機会を得ると思います。そのときには恐れることなく挑戦するべきです。そうすれば今まで見えなかったことが見えるようになり新しい視点から物事を考えられるようになります。皆さんも機会があったらぜひ留学をしてみてください。 |