Topics 2011  本校出身の力士、序二段優勝!
   
宮城野校舎レスリング部練習場で後輩たちと
   
仙台育英レスリング部での
練習の日々が力士としての
今へとつながりました。
   

 大相撲初場所で序二段優勝した本校出身の力士、剛乃海(藤島部屋)が1月27日、加藤雄彦校長先生への表敬訪問のために本校を訪れました。

 剛乃海(本名 内海智行さん)はフレックスコースの前身である教養コースの出身。仙台育英時代はレスリング部に所属し、2004年卒業。武蔵川部屋(現在の藤島部屋)に入門し、初土俵を踏みました。現在は序二段 西43枚目。初場所で7戦全勝をはたしました。

 当日は加藤校長先生に序二段優勝の報告をした後、後輩たちへの激励のために宮城野校舎にある本校レスリング部練習場へ。
  「仙台育英に入学して“なにか格闘技に挑戦してみたい”と思いながらも、なにをしてよいか決められないままでいた私を“レスリングを一緒にやってみないか”と誘ってくれたのは、1年生のときの同級生。1年生の終わりごろからレスリングを始めて、3年生までは練習に明け暮れる毎日でした」と、部員たちを前に仙台育英時代のことを話し、「この仙台育英レスリング部での日々が、現在の力士としての道へとつながっています」と言葉を結びました。

 さらに、  「自分のやりたいことをしっかりと定め、目標に向かって努力を積み重ねていけば、将来への道は必ずひらけてきます」との激励の言葉に、仙台育英レスリング部の後輩たちはひとりひとり、大きく頷いていました。

   
 


宮城野校舎校長室で加藤校長先生と
 序二段優勝の賞状を手に