東京大学に現役で進学した先輩からのメッセージ
   
Message 1 特別進学コースから東京大学 文科I類へ
   

同じ志の仲間と学べば
受験勉強も楽しいものに


東京大学 文科I類1年
吉田くん 唐桑中出身




入学当初から寮の仲間に刺激されました

 唐桑中学校を卒業して仙台育英へ。最初の1年間は大志義塾に入りました。この1年間が、高校生活3年間の中でいちばん勉強した時期でした。大志義塾に入寮してくる仲間たちは、みんな“大きな志”をもってやってくる。そんな仲間たちの頑張りぶりに影響されて、スタート時点からかなり勉強に励みました。最初の1年間でしっかり勉強する習慣を身につけることができたことが、結果的に“志望大学への現役合格”につながったのだと思います。

“独善的”にならないように心掛けて…

 高校のころには“自分で計画を立てマイペースで進めていく”というのが当たり前の勉強への姿勢になっていました。ですが、この方法で“独善的”になるようなことは避けるように心がけていました。3年生のときには国語の大内久夫先生に週1回のペースで現代文の添削をお願いしていました。「独善的になるな」とは、大内先生の教え。大学生になっても、大内先生から教えていただいたこの言葉を忘れることなく学問に励んでいきたいと思っています。

 
   
Message 2 特別進学コースから東京大学 文科III類へ
   
東大に進んだ先輩たちから
適切なアドバイ スをいただきました



東京大学 文科III類1年
中里くん  船迫中出身






東大合格を後押ししてくれる高校として

 中学生の頃から「めざせ、東大」という思いがありました。高校進学にあたって、その夢を実現するためにはどうすれば良いかと考えました。自分は周囲からあれこれ言われないと動き出さないタイプ。とすると、大学進学の指導を積極的にしてくれる高校が良い、ということで仙台育英を選びました。3年間、船岡駅から通 いました。毎日の電車内での時間は単語帳を開いたり、その日の授業の予習をしたり…。うまく使えば、結構有効な時間になるものです。

東大に進んだ先輩に相談しながら

 特進の3年間で印象に残っているのは、3年間参加した東京での勉強合宿です。東大に進んだ先輩などがチューターとして指導をしてくださったのですが、とても刺激になりました。東大のどの「類」を受験するかについて悩んだ時も、東大に進んだ先輩に相談に乗ってもらいました。さすが内部にいるだけあって、資料にはないような情報を教えてくれ、適切なアドバイスをくださいました。合格できたのは、そんな先輩の方々のおかげでもあります。
 
   
   
Message 3 特別進学コースから東京大学 理科II類へ
   
仙台育英は現役合格のための
バックアップ態勢が万全です



東京大学 理科II類1年
荒井くん 小牛田中出身





基礎の積み重ねこそ合格への近道です

 仙台育英の特別進学コースは勉強が厳しいと聞いていたのですが、入ってみたら授業の難しさは予想以上でした。初めは教科書の内容さえろくに理解できず、「一体どこから手をつけたらいいんだろう?」。とにかく、毎日ひたすら授業の予習・復習をするしかありませんでした。今振り返ると、この苦しさを乗り切ったことで身についた実力が、難関突破につながったのだと思います。また、私が所属したクラスは勉強に集中できる環境で助かりました。

特進で培った実力を信じました

 私は最後まで「特別進学コースの授業・講習・模試を受けてきたのだから大丈夫!」と信じていました。一度つまずいても、自分の実力を信じること。ただし、実力がついて授業の進度を追い越しても、授業をおろそかにしてはいけません。先生方は生徒一人一人をよく見ていて、自己学習では気づかない間違いを指摘してくださいます。先生方のバックアップ態勢が整っている仙台育英で学ぶ自分たちは何と恵まれていたんだろうとありがたく感じました。