『宮城野萩だより』Vol.22
Report
 
第2回 役員会 会津研修会



実施日 平成24年11月17日(土)
参加者 役員16名 教職員9名
 
 創立者加藤利吉先生生誕130周年に当たる節目の年に利吉先生の誕生の地、会津若松を訪れ、仙台育英学園の「建学精神」の起源や「学園の歴史」についての研修を深めてきました。
 
加藤利吉先生顕彰碑 交通安全地蔵尊参詣
 
 
会津研修会に参加して
 
役員から - 1
 

 十一月十七日の土曜日、父母教師会の会津研修会に参加させて頂きました。
 会津は、 加藤利吉先生の生誕地であり、子供達もフレッシュマンデイで訪れているので以前から興味があり、参加させて頂きました。
 加藤利吉先生の顕彰碑のある飯盛山は、とても空気の澄んだ所でした。利吉先生が見守ってくださる中、この澄んだ空気のように子供達にも真っ直ぐに育って欲しいと、顕彰碑に手を合わせながら願いました。
 参拝の後、加藤雄彦校長先生の講話を聞かせて頂きました。心に残ったのは、校歌に込められた利吉先生の子供に対する思いです。戦争の為に南方へと赴いた子供が、天を翔るように戻る事を願う気持ちは、いつの時代も子を思う親心だと感銘を受けました。
 子供達には、校歌に込められた思いや建学の精神を胸に、社会に貢献できる人間に成長して欲しいと思いました。

 
 
役員から - 2
 
 仙台育英学園創立者である加藤利吉先生ご生誕百三十年の記念すべき年に、父母教師会役員研修が鈴木会長のご尽力により、加藤利吉先生のご生誕の地、会津で開催されました。
 始めに飯盛山に行き、加藤利吉先生の顕彰の碑及び交通安全地蔵尊を参拝いたしました。
 その後、会場を会津市内のホテルに移して加藤雄彦校長先生のご講話をいただきました。ご講話では、加藤利吉先生が一生涯を捧げた教育に対する熱い思いや、校歌に秘められた想いなど普段聞くことのできない学園発展の秘話等を伺うことができました。
 小さな私塾『育英塾』から始まった学園も多くの皆様に支えられ今では県内随一の学校に成長しましたのも加藤利吉先生の教育理念が受け継がれてきたからと実感いたしました。
 今回このような貴重な体験ができたことに感謝し、本学園の更なる発展と生徒の益々の活躍を祈念いたします。
 
 
役員から - 3
 
 飯盛山の頂きにある仙台育英学園創立者、加藤利吉先生の顕彰碑から会津の町を見渡しながら、まさにこの地で仙台育英学園「建学の精神」の礎となる「ならぬものはならぬ」などの会津武士道や、身知らず柿に象徴される不撓不屈の精神が、育まれたのだと思いを馳せることができました。
 加藤雄彦校長先生のご講話から、校章や校歌、校舎名称の由来などを知り、大変興味深く、より一層この学園に親しみを感じるようになりました。また、懇親会では、日頃お会いできない先生方とも和やかな楽しい時間を過ごせたことを光栄に思います。
 外国語コースで、お世話になった娘も、無事に第一志望校への進学が決まり、ご指導を賜りました先生方には、心より感謝申し上げます。この学園で学んだ「建学の精神」を胸に、豊かな人生を歩んでいって欲しいと願っております。
 
 
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