『宮城野萩だより』Vol.27
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平成27年度 父母教師会会長挨拶
   
仙台育英学園高等学校
父母教師会会長

鈴木 良英
「創立110周年」の
節目の年に!


会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また、日頃は当会の運営、活動にご理解とご協力を賜り心より御礼申し上げます。
 さて、皆様ご存じの通り学園は本年10月1日に、創立110周年を迎える事となりました。また創立20周年の、秀光中等教育学校は4月より宮城野校舎に移転し、子ども達は新たな学び舎で勉学に励んでおります。そして、昨年開校した広域通信制課程ILC沖縄も入学生が増え、仙台育英学園高等学校、秀光中等教育学校、ILC宮城、ILC青森、ILC沖縄と学園全体の生徒数は3,000名を超えております。これも偏に、加藤雄彦理事長・校長先生をはじめとする、学園関係職員の皆様のご尽力の賜物と、保護者を代表しまして、感謝申し上げる次第でございます。本当にありがとうございます。
 また、父母教師会は宮城県内に8支部で活動しておりましたが、7月4日に「山形支部」が9つ目の支部として発足しました。創立110周年の節目の年に新支部が発足したことは、学園の歴史の一ページに刻まれたのではないでしょうか。仙台育英学園は、歴史と伝統を重んじながら、東日本大震災よりいち早く復興し、新・仙台育英学園として国際バカロレア等、新たな取り組みをしております。
 私たちの子ども達の事を第一に考えている学園の教育方針等を理解し、本年の110年の節目の年を大事に、教職員、保護者、子ども、互いに「手と手」を取り合い「心と心」を通わせ、有意義な1年にしたいと考えております。どうぞご理解とご協力、よろしくお願い致します。
最後に、この父母教師会の活動を通して仲間を作りましょう。そして学園を盛り上げましょう。
 重ねて、皆様よろしくお願い致します。
 
 
Report
 
平成27年度 父母教師会定例総会
5月23日(土) 多賀城校舎・グローリーホール
 
 

 平成27年度の定例総会が5月23日(土)、午後1時から多賀城校舎・グローリーホールにおいて開催。全会員2714名中、出席者211名(委任状2110)で審議が行われました。
 開会の挨拶で鈴木良英会長から、日頃の協力への感謝と本年度の協力のお願いを話され、本日のアトラクションの紹介をなされました。
 次に本会顧問の加藤雄彦校長先生から今年度が記念すべき年だというお話がありました。一つ目は、本校開校110周年、多賀城校舎30周年、4月より宮城野校舎へ移転した秀光中等教育学校20周年の記念すべき年であること、二つ目は、今年、東北で初めて全国でも18校しかない国際バカロレア認証校になったことと、教育課程特例校になったこと。
 また、英語のセンターテストに代わる新しいテストの対策と英語の4技能を強化するためにe-learningを導入し活用していくこと、フレックス、技能開発コースは様々な学校設定科目を設定すること、600もの指定校、専門学校も多数来ていること。
 最後に、生徒が毎日、元気よく生活することは教員の役割だと話されました。
 小坂信雄教育振興会会長・同窓会顧問から、総会は筋道を立てる会であり、審議を重ね、今年度の父母教師会が力を発揮できるようにしたいと話されました。
 次に、教育振興会が30周年を迎え、このことは保護者と同窓生のおかげで出来たと喜んでいると伝えられました。
 最後に、10年前の5月22日の事故についてふれられ、後世に伝えていくことがなくなることが多い中で毎年慰霊碑に、冥福を祈ることは絆の途絶えた時代に、このような人情味のある学校に入られて良かったと伝えられ、みなさんで力を合わせて頑張ってほしいとご祝辞をいただきました。
 その後、①平成26年度の事業と収支報告 ②平成27年度の事業と収支予算案の審議 ③役員選出で会長に鈴木良英(再任)・執行部9名が承認されました。役員選出の時間にアトラクションとして、名門国立キューバ芸術学校の先生と生徒6名のCorazón de Cubaと本学園の吹奏楽部が『コーヒールンバ』『ブラジル』を演奏した。次にCorazón de Cubaが『La Sitiera』『El Bodeguero』『La Comparsa』を演奏しました。最後にアントニオ古賀氏による『月の砂漠』『荒城の月』を演奏後、古賀氏のご子息の音弥君と『2つのギター』、音弥君によるソロの『禁じられた遊び』、古賀氏による『キサスキサス』『その名はフジヤマ』を演奏し、最後に総会参加者全員に声を掛け『東京ラプソディー』を演奏されました。

 



 
 
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