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受講した生徒の声 | |||
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進路を決めるうえでの 参考になりました 「超伝導」については漠然としたイメージしかなくあまりよく知らなかったのですが、生活のなかのさまざまな分野で技術が応用されていることを理解し、これまでの出前授業の中で一番興味をひかれました。そして東北大学の理学部で物理学について学んでみたい、と考えるきっかけにもなりました。 |
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磁石を浮かせる 超伝導の力に驚きました 今回の出前授業は大学で学びたい分野の候補であることもあって、とても興味深く聴くことができました。実験のデモンストレーションで、超伝導によって浮いた磁石を触らせていただいたのですが、押してもなかなか動かなくて、はじき返す力の強さに驚きました。なかなかできない体験でした。 |
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生徒たちの感想文から | |||
大学で高校とは違った 学ぶことの楽しさを味わいたい 4年 齋藤さん 迫町立北方小出身 いままで全くわからなかった物理の世界を少しのぞけたような気がします。小林先生は最後に大学は何をするところか、ということについて話してくださいました。先生は「大学の講義は高校の授業のくり返しか?」という問いに対して、大学では同じ数式でもその数式の原理を学ぶのだとおっしゃいました。今は決まった数式を利用して問題を解くだけですが、その原理を学ぶというのも興味深いことだと思います。 大学で高校とは違った楽しさを味わえたらいいと思いました。 |
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磁石の不思議な感触が 手に残って… 5年 本宮さん 三本木町立三本木小出身 一番興味を持ったのは講義の最後の実演実験です。液体窒素の中の磁石に手にもっている磁石を合わせるというものでしたが、力ずくでは合わせることができず、また、合わせた後に手に持っていた方の磁石を回したり、押してみると不思議な感触が手に残ってとても面 白かったです。このように実験を交えた講義は初めてで、講義で聴いたことをみることができるというのはとても興味深いものでした。 |
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今、高校で習っていることは 重要な基礎だと実感しました 5年 叶さん 仙台市立古城小出身 物理や化学で習ったことがたくさん出てきて、今習っていることは本当に重要な基礎なんだと実感しました。低温の方が電気抵抗が小さい、電子には個性がある、など考えてみれば納得の新発見もありました。超伝導についてはたくさん質問したので理解することができました。磁場をはじきだす性質、磁場が量 子化する性質というのは、マグネットを浮かせるデモンストレーションによってそのすごさがよくわかりました。 |
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先生のお言葉のなかから 今後学ぶ際の目標を見つけました 5年 齋藤さん 宮城教育大学付属小出身 「超伝導、強磁場」と聴いてもあまり思いつくことがありませんでしたが、現在、「超伝導体」が自然科学、医学などあらゆる場面 で応用されており、それらが日々進化してきているということを知りました。また、「公式や数式の裏に隠されている意味を理解することが大切である」という先生のお言葉にはとても考えさせられるものがあり、これからのち、大学などで学ぶ際の目標としていきたいと思いました。 |
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超伝導がさまざまな分野 で 使用されていることを理解 6年 岡田さん 角田市立角田小出身 超伝導がどのように起こるのかわからなかったのですが、講義を受けてから、この電子の「運動量 」 と「スピン」という言葉が関係していて、これがペアを組んで運動して重心の運動量 が0やスピンが0などの理由があることが理解できました。また超伝導体が電気抵抗がゼロの性質を持つということから、エネルギー技術においての発電機モーター、核融合炉や医療機器においての脳磁計など様々な分野に使用されていることがわかりました。 |
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