ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル（NYSE）とのジョイントコンサートは、1998年から続けられ、今年で10回目を迎えました。一般の入場者や生徒の保護者に加えて、午前中の秀光オープンスクールに訪れた小学生とその保護者などが多数駆けつけてくださり、会場は超満員となりました。

■子どもたちにクラシックの素晴らしさを…
　ステージ上で校長先生は「秀光が出来て3年目の年、“子どもたちにクラシック音楽の素晴らしさをぜひ教えていただきたい”という私の思いに、当時から指揮をされている高原守先生も“若い青少年に対してクラシックの教育をできる場があれば素晴らしいことです”と大いに賛同してくださいました」とNYSEとのジョイントコンサートが始まった10年前を振り返りながら、「10年前に比べればまるで別のグループのようにレベルの高くなった秀光オーケストラを今日は楽しんでいただければと思います」と挨拶を締めくくられました。

■10年目を記念して感謝状を贈呈
　続いて、英語で綴られたNYSEへの感謝状が、指揮者の高原守氏へ校長先生から手渡されました。高原氏からは「コンサートが始まった10年前は正直どうしていいのかわからない状況で自分でも悩んだのですが、回を重ねるごとに、同じことを何度も言わなくてもどんどん上手くなっていくことを非常に感じました」とのお誉めの言葉をいただきました。