2011年度大学入試
大学合格体験記
   
■推薦・AO入試
東北大学 農学部にAO入試で合格

川岸さん
(黒松小出身)
6年間という長い生活の中で
努力を積み重ねてきた成果です


■推薦入試はただ勉強するだけではなく
 先生方のご協力も必要です

 私は東北大学農学部に推薦入試で合格しました。秀光中等教育学校の先輩方の中に、東北大学農学部を推薦入試で合格された方はいなく、受験した前例が少なかったので、受験すると決めたときは不安ばかりが脳裏に浮かびました。しかし、推薦入試に向けて小論文の練習やレポートの作成を日々特訓していくにつれ、自信がつくようになり、受験当日にも自信を持って行くことができました。
 推薦入試に向けて自信をつけるために必要なことは、人一倍の努力だと思います。推薦入試は一般入試とは異なる形式のため、ただ勉強するだけでは対策にはなりません。私の場合、小論文と面接が必要だったため、学校の特講で小論文を受講し、面接は先生方にご協力していただき、何度か練習を重ねました。それ以外にも秀光での6年間という長い学校生活の中で努力を積み重ねていたことが合格に繋がったのだと思います。私は前期課程の頃から勉強に励み、評定平均値を落とすことのないようにし、部活動や生徒会活動にも積極的に積極的に取り組みました。

■オープンキャンパスで得た資料はレポートにまとめる

 学校外のイベントに参加したり、大学の公開講座やオープンキャンパスに出向くことも大切です。自分が興味を持っている学部や大学関連の講座に参加することで、自分がどの大学で何を学びたいのかを深める良い機会にもなりますし、自分のモチベーションを上げることもできます。参加した後は得た資料や経験をそのままにしておかずに、レポートにまとめることをおすすめします。レポートを作成することによって、講座内容を振り返って自分がどう考えたのか、何か疑問に思う点があったのかなどを整理することができます。自分で作成したレポートは、推薦入試の際に自己PRの材料として最適だと思うので、自分にとってとても意義のある資料になり得ます。
 私は秀光の先生方や両親、祖父母が支えてくれたおかげで合格を手にすることができたのだと実感しています。本当にありがとうございました。



   
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