2011年度大学入試
大学合格体験記
   
■推薦・AO入試
上智大学 外国語学部 フランス語学科に公募制推薦で合格

内海さん
(多賀城東小出身)
ユーロスクールや京都研修などで
教科書を超えた知識を得ました


■世界に目を向けたさまざまな経験をしました

 私は発展途上国の中でも最も貧しく、後進開発途上国と呼ばれている多くの国で公用語になっているフランス語の読み書きを彼らに教え、外国でも働くことができるよう、教育の面から現状を改善し、後進開発途上国の人々の夢や希望、能力、そして人権を支えたいと思っています。
 私がこのように志した契機は、秀光での世界にも目を向けた様々な経験にあります。特に国際協力団体『フリー・ザ・チルドレン』創立者であるクレイグさんの途上国についての講演は、途上国支援に携わりたいと思うきっかけとなり、私にとって非常に貴重な機会でした。上智大学はボランティアも盛んで、語学面だけでなく他の学問においても私に適していると思います。
 秀光では、1年生から6年生まで、ユーロスクールや京都研修など、様々な体験を通して勉学における知識だけではなく、教科書を超えた知識を得ることができました。私はそれをただ「楽しかった」と終わらせてしまうのではなく、興味・関心を持ったことや気になったことについて、よく文献を参考にして自分なりにまとめるようにしていました。そうすることで、より記憶に残り、より多くのものを私の中に取り込むことができたと思います。

■自分の能力を引き出してくれるものが
 学校生活の中に多くあります

 また、普段の学校の授業には少しでも多くのことを学ぼうとする姿勢で臨みました。このような少しずつの積み重ねによって考えが深まったり視野も広がったりして、推薦入試科目の小論文では私なりの意見や考えが書けたと思います。
 秀光での6年間は、私の将来を大きく変えてくれました。研修だけでなく、毎日の学校生活の中にも自分の能力や才能を引き出してくれるものが秀光にはとても多くあります。秀光生にはそれを素通りしてしまうのではなく、できるだけ多くのものを吸収し、自分自身の将来の糧にしてほしいです。



   
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