【推薦入試】

 

山形大学 医学部医学科 に公募制推薦で合格

 
授業と特別講座だけで
受験対策は万全です
課外活動も全力投球しました


川上 さん
平成25年3月卒
青山小出身

試験で点を取れる書き方を  
集中的に鍛えられます

 幼い頃からピアノを習っていた私は、ピアニストになる夢を叶えたくてランゲージ&ミュージックで知られていた秀光を選びました。でも、レベルの高い授業や模試を受け、クラスメートの志望大学や夢を聞いているうちに、音楽で人の心を癒すよりも医師となって苦しむ人々の心に寄り添いたいと思うようになったのです。
 秀光は少人数クラスのため先生が一人ひとりと向き合ってくれるので、質問がしやすく授業に集中できます。授業以外でも、早朝や放課後におこなわれる特別講座は受験本番を想定した実践的なテクニック満載で、特講を受けていれば塾に行かなくても大丈夫なほど信頼感がありました。特に成果があったのは数学の朝トレで「記述式問題は採点者へのラブレターのつもりで書きなさい」と指導を受けたことです。ラブレターは無駄な言葉を省き、大切なことを丁寧に綴るもの。つまり、解答に至るプロセスを整理してポイントを押さえ、表やグラフは見る人のことを考えてわかりやすく作れという意味です。これは点数を稼ぐ基本ルールとして何度も教えられ、頭にしっかり焼き付けました。

英語劇や生徒会での活動を  
積極的にアピールしました

 姉は秀光の卒業生で山形大学医学部に在籍しています。姉の話から山形大学が臨床面に力を入れていることを知り、毎日の授業や実験がとても楽しそうなので自分も同じ大学へ進もうと推薦を狙いました。推薦では部活動やリーダーシップなどの課外活動も高く評価されます。私は英語部に所属し、育英祭で舞台のセットや衣裳を自分たちで用意して、ピーターパンやシンデレラなどの英語劇を発表しました。校内合唱コンクールでは毎年ピアノの伴奏を務め、生徒会幹事としては学校行事の準備や後片付け、意見箱へ寄せられた生徒の声を検討するなど縁の下の力持ちに徹しました。忙しかったけれど楽しく充実した生活だったと思います。もし後輩の皆さんが推薦入試を考えるなら、学校行事には積極的に参加し、実行委員や生徒会へも活動の幅を広げてアピールポイントをできるだけ多く作ってください。
 秀光では生徒と先生の距離が近く、6年間、温かく見守られていたおかげで落ち着いて受験対策に取り組めました。授業でわからないところがあればすぐ先生に質問して、疑問点を解決してから次に進む……その小さな繰り返しが最大の推進力となって合格に導いてくれたのだと思います。

 

 
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